ウィザードガーディアンズ (ページ8)

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第６話ドキドキの転入初日ページ8

シュナサイド

翌朝、私とアキセは青道高校の職員室へ

そこには、片岡先生が待っていた

アキセ「片岡先生！」

シュナ「おはようございます」

片岡「待っていたぞ。これが、お前達の制服だ」

私達は片岡先生から制服をもらった。

そして、誰もいない教室で着替え、職員室に戻った

片岡「クラスだが、アキセは１年Ａ組。シュナは２年Ｂ組だ。」

２年Ｂ組か……

アキセ・シュナ「分かりました」

その後、私達はそれぞれ教室へ

あ、紋様は目立たないように肌色のフィンガーレスグローブを着けているの

旅立つ前にミゼラ学院長から魔族が現れるのは夜が多いから、昼間は紋様を目立たないようにしなさいって言われてたしね

ちなみに、アキセはイヤリングだけど、校則には反してないし、髪がそもそも長いから隠せるものね

あ、着いたわ。ここが２年Ｂ組……がらにもなく、緊張してきたわ

担任「今日は転校生が来ている。入ってこい」

シュナ「はい」

教室に入ると、３０人ほどの生徒がおり、担任の先生が私の名前を黒板に書いた

担任「自己紹介を頼む」

シュナ「シュナ・ヴァスシェーナと申します。よろしくお願いします。」

私が自己紹介をすると、拍手が巻き起こる

担任「じゃあ、席は御幸の隣な」

私は言われた席に座る

？「へぇ……意外と可愛いじゃん」

シュナ「貴方は？」

？「俺は御幸一也。ま、お隣さん同士、仲良くしようぜ」

シュナ「ええ、そうね。よろしく、御幸君」

私は隣の席の御幸君と友達になった