ウィザードガーディアンズ (ページ34)

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第３２話力になりたいページ34

春市サイド

ど、どうなってるの？

アキセが何か唱えた途端にコロシアムにいるんだけど…

アキセ「魔族が姿を現す前に説明します」

シュナ「巻き込んでしまったからね」

アキセとシュナさんが全てを話してくれた

川上「アキセとシュナが魔法界の人間で」

白州「東条達６人はアキセとシュナと契約して、魔法が使えると」

降谷「……で、魔族は世界を滅ぼそうとしていると」

春市「知らぬ間にとんでもないことになっていたんですね」

アキセ「で、どうします？」

シュナ「全てを知ったわけだけど」

答えは決まってるよ……

春市「僕も戦う！皆と一緒に！」

降谷「……僕も。皆の力になりたい」

川上「後輩達がこう言ってるしね」

白州「俺達も戦う。その覚悟はできている」

アキセ「分かりました！現れよ！」

シュナ「顕現せよ！」

アキセ・シュナ「契約の魔法陣！！」

すると、僕達の足元に２つの大きな魔法陣が現れた

アキセ「春市君と降谷君は私の魔法陣の中に」

シュナ「川上君と白州君は私の魔法陣の中に来て」

僕達はアキセとシュナさんの言う通りにし…

アキセ・シュナ「我が身に宿りし魔力よ、我と絆を結びし者に力を与えたまえ！マジェスティ・コントラクト！！」

アキセとシュナさんがそう唱えると、身体に何かが流れ込んできた

これ、魔力が流れ込んできてる…？

とっても暖かい……

アキセ「契約完了だよ。春市君は左手首、降谷君は首元を見てごらん？」

春市「！！綺麗なブレスレット……」

降谷「……僕のはペンダント……」

アキセ「そのブレスレットとペンダントに埋め込まれているレインボーダイヤモンドが私と契約した証だよ」

一方

白州「これは……紋様？」

川上「俺のは黄緑で白州のは水色だね」

シュナ「その紋様が私と契約した証よ。ほら、色は違うけど、紋様は同じなの」

すると、敵……魔族が現れた

アキセ「いくよ！春市！暁！」

春市・降谷「うん！」

シュナ「準備はいい？ノリ、健二郎」

川上「もちろん！」

白州「いつでもいけるぞ」

僕達は東条君達と合流した

はじめてだけど…頑張らないとね！