ウィザードガーディアンズ

第３０話 地獄の鉄槌と裁き ページ32

倉持サイド

ちっ！面倒だな！今回の魔族は！

御幸「透明化して、見にくいな！」

倉持「くそ！どうすりゃ！」

シュナ「こうすればいいのよ。閃光ノ舞・白夜(せんこうのまい・びゃくや)」

すると、透明化されていた魔族が姿を現した

下級魔族「ぐぬぬ！透明化が解けてしまった！」

御幸「よし！見えれば、こっちのものだ！いくぜ！蒼海ノ鉄槌・間欠泉(そうかいのてっつい・かんけつせん)！！」

下級魔族「ｺﾞﾎﾞｺﾞﾎﾞｯ！」

倉持「そのまま凍らせる！凍結ノ棺(とうけつのひつぎ)！」

俺は氷の魔法で下級魔族を凍らせた

シュナ「決めて……ゾノ」

前園「任されたで」

すると、ゾノの足元に魔法陣が現れた

前園「地を穿つは怒りの牙…地に轟くは獣の咆哮…岩を擁する大地の化身よ…我が身に集いて真の力を解き放て…大地を揺るがすものに地獄の鉄槌と裁きを……アースブレイク・ヘルズ・ケルベロス！！」

下級魔族「ぎゃあぁぁぁぁっ！！」(ﾎﾞﾛﾎﾞﾛ)

下級魔族は消滅していった

倉持「やったな、ゾノ！」

前園「おう！」

シュナ「……言わないといけないわね。下級魔族は減り続けていて、残りは…４人よ。しかも、とてつもなく巨体なのよね」

御幸「うーん…もう少し、仲間がほしいな」

シュナ「そうね」

その後、ゾノはシュナからフィンガーレスグローブをもらい、俺達は解散した。

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