第29話 主将と副主将 ページ31
シュナサイド
あのあと、昼休みにアキセから沢村君……いや、栄純君とも契約したと報告があった
まぁ、仲間が増えたのは喜ばしいことね
私も負けられないわ
私は放課後、野球部を見学していた
あら、あそこにいるのは、一也と洋一と前園君じゃない
3人で何を話しているのやら
部活が終わったあと、聞いてみようかしら
そう思いながら、部活を見学し、2時間後、部活が終わり、私は一也、洋一、前園君のもとへ
シュナ「部活、お疲れ様」
倉持「おー、シュナ」
前園「観に来てたんか」
シュナ「まぁね。で、この3人はどういう?」
御幸「俺が野球部主将で、倉持とゾノが副主将なんだ。だから、これからの予定とか練習とか、監督が加わることもあるけど、ミーティングしてるんだ。」
なるほどね
その時、嫌な気配がした
アキセ達が午前、戦ったし、謹慎も解けたから、思いっきり戦えるわね
とはいえ、ここじゃまずいし
アキセに教わった魔法…使ってみようかしらね
シュナ「マウンテン・エスパース!!」
そう唱えると、山のフィールドに空間転移した
前園「なんや!?どうなっとるねん!」
あー、説明しないとね
シュナ「前園君。説明するわね」
私は私とアキセが魔法界の人間であること、魔族のこと、秀明君、信二君、栄純君がアキセと、一也と洋一が私と契約して、魔法が使えることを前園君に話した
前園「そないなことになってたんか……」
シュナ「一也、洋一。時間稼ぎ、お願い」
御幸「おう!」
倉持「ヒャハハ!任せな!」
一也と洋一は現れた魔族と戦い始めた。
シュナ「で、全てを知ったわけだけど、どうする?」
前園「戦うに決まっとる。御幸と倉持が戦っとるんや。俺も皆を守りたいんや」
シュナ「決まりね。顕現せよ!契約の魔法陣!!」
私と前園君の足元に契約の魔法陣が現れた
シュナ「我が身に宿りし魔力よ、我と絆を結びし者に力を与えたまえ!マジェスティ・コントラクト!!」
すると、前園君が右手の甲をおさえた
シュナ「右手の甲、見てごらんなさい」
前園「!!これは…紋様?」
シュナ「そうよ。私と契約した証よ。私は金色、一也は銀色、洋一は白で前園君のはオレンジね」
前園「なるほどな…」
シュナ「さて、いきましょうか……ゾノ」
前園「おう!」
私とゾノは一也と洋一のもとへ
さぁ…暴れるわよ
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カノ(プロフ) - 続編おめでとうございます!これからも頑張ってね♪応援してるよ♪ (2022年11月21日 17時) (レス) id: ef6e1bd13e (このIDを非表示/違反報告)
シオン(プロフ) - ニヤァ〜〜アキセとキスした〜〜 (2022年11月6日 23時) (レス) @page26 id: 1c08a873e8 (このIDを非表示/違反報告)
カノ(プロフ) - 明世さん» 今回もめっちゃソワソワしながら読んだよ!シュナちゃん大丈夫かと、これからも頑張ってね♪ (2022年11月6日 22時) (レス) id: ef6e1bd13e (このIDを非表示/違反報告)
シオン(プロフ) - 明世さん» あ、間違えた…… (2022年11月6日 18時) (レス) id: 1c08a873e8 (このIDを非表示/違反報告)
明世(プロフ) - シオンさん» シャナじゃない。シュナ (2022年11月6日 18時) (レス) id: 2ff56c51f4 (このIDを非表示/違反報告)
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