ウィザードガーディアンズ (ページ22)

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第２０話仲間の魂を取り戻すためにページ22

金丸サイド

今、何が起こった？

アキセのやつ…魔法使ったか？

金丸「アキセ、お前…」

アキセ「驚かせてごめんね、金丸君。私とシュナさんは魔法界の人間なの」

マジかよ！？てか、シュナさんもかよ！？

アキセ「……シュナさん、御幸さん、倉持さん。時間稼ぎ、お願いします。」

シュナ「分かったわ」

アキセ「秀明。手伝ってほしいことがある」

東条「！！いいよ」

シュナさん、御幸先輩、倉持先輩は悪魔みたいな奴……魔族と戦闘へ。

アキセ「金丸君。貴方はどうしたい？このまま、逃げて、忘れるか……倒れてる皆を助けるか」

そんなの……決まってる！

金丸「倒れてる仲間を助ける！」

アキセ「…その言葉を待っていたわ。私と契約すれば、私の魔力を貴方に分け与えることができる。」

東条「俺もアキセと契約して、魔法が使えるんだ。御幸先輩と倉持先輩はシュナさんと契約して使えるようになったんだ。」

そうだったのか……

金丸「……俺、契約する。沢村達の魂を取り戻したいんだ！」

アキセ「分かったわ。現れよ！契約の魔法陣！」

俺とアキセの足元に大きな魔法陣が現れた

アキセ「我が身に宿りし魔力よ、我と絆を結びし者に力を与えたまえ！マジェスティ・コントラクト！！」

アキセがそう唱えると、身体に何かが流れ込んできた

これ、もしかして、魔力が俺の身体の中に流れ込んできてるのか……？

すげぇ暖かい……

アキセ「契約完了よ。胸元、見てごらん？」

金丸「！！虹色のダイヤモンドが埋め込まれてるブローチ……」

アキセ「アクセサリーは人それぞれだけど、レインボーダイヤモンドが私と契約した証なの。で、私はイヤリングになってて」

東条「俺のは指輪になってるんだ」

あ、ホントだ

アキセ「さて、皆の魂を取り戻すよ…秀明！信二！」

東条「うん！」

金丸「おう！」

俺達は先輩達のもとへむかった