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第4話 風の命獣の覚醒 ページ5

東条サイド

なんだろう。右手首が痛いや。

東条「なんか、痛いっ....」

明世「秀明、自分の右手首見てみて」

東条「え?う、んっ...」

チリチリと焼けるような痛みがある右手首を見ると、翡翠のペガサスの刻印があった。

東条「こ、これって」

明世「秀明も私と同じ力を持ってるってことだよ」

東条「俺も....」

俺にそんな力があったなんて....

世の中、ホント何があるか分からないなーなんてすごい場違いなこと考えしまった。

まぁ、普通は機械人間が生身の人間襲って世界が揺らぐなんてゾンビ映画的展開もどうかとは思うけど。

って言うくらいには俺も大概この状況に順応してしまってるみたい。やだなぁ。

ブリキッド「人間だぁー!!」

ブリキッド「捕まえろー!!」

なんて言ってたら早速機械人間達のお出まし。

ホンットについてない。

明世「!!どうする?」

東条「ここまで来て、引き下がれたらいいね!」

明世「ふふっ、そう来なくっちゃ!!」

それに、女の子1人戦わせるわけにも行かないしさ。

俺だって男としてプライドくらいあるんだから。

明世「さぁて!行こうか!太陽の命獣・アマルーダ、我に力を!!」

そう言って痣に触れて明世が言えば、放たれるオレンジ色の光。

つられてか。不思議と俺の頭の中にもこの痣の命獣の名前が浮かんできた。

東条「風の命獣・シルフィーネ、我に力を!」

痣に触れて一言放てば、虹色の翼、翡翠の胴体のペガサスが光となって姿を表した。

ブリキッド「な、なんだぁ?!」

東条「シルフィード・ストーム!!」

ブリキッド「なにぃ?!」

明世「手伝うよ!サンシャイン・プリズン!!」

ブリキッド「ぎゃぁああ!動けないっ!!」(ガシャガシャ)

東条「生命をあるべき姿へ返します。シルフィード・リザレクト・ライフ!!」

すると、機械人間だった人は元の人の姿になり、力尽きたのかそのまま倒れ込んだ。

東条「ふぅ」

変に疲れたなぁ。初めてなせいなんだろうけど。

明世「今の良かったよ、秀明!」

東条「ありがとう。明世のお陰(ニコッ)」

明世「(ドキッ)う、うん。そういえば、ちゃんと言ってなかった、ね。私と同じ力をもつのなら、この先も手伝って欲しいの」

そんなの、答えはもう決まってる。

東条「もちろん。よろしく頼むよ、明世」

明世「!!改めてよろしくね、秀明」

さぁて。この調子でみんなとも、合流したいけど...みんな、大丈夫かなぁ。

第5話 黒幕の正体→←第3話 鳳凰の痣を持つ者



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作品ジャンル:アニメ
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作者名:アキセ x他1人 | 作者ホームページ:http  
作成日時:2020年7月19日 16時

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