第39話 ライフキャノン ページ40
沢村サイド
春っちのオーラが膨れ上がってきた…!
もしかして、覚醒する…?
春市「柚希さん…貴方は、ご両親の制止を振り切って、思いをないがしろにしただけでなく、咲いている花さえも踏みにじるの…?」
あ、こりゃ、春っち、ガチで怒ってる!
柚希「はん!家族も、花も、所詮は消える運命よ!」
春市「だったら、その運命…僕が覆す!!」
すると、春っちの痣が光った
倉持「これは!」
降谷「ライフアーマーの…!」
その光はやがて、少し大きめの銃に変わった
フローリア『春市の思い、受け取ったよ』
春市「フローリア…これが僕の……」
フローリア『そうだよ。それが君のライフアーマー…ライフキャノンだよ。』
春市「ん?切り替えられるの?これ」
フローリア『そう。今の状態はバズーカモード。複数のブリキッドに対応したいときは、切り替えスイッチでマシンガンモードに切り替えられるよ』
春っちのライフアーマーは状況に応じて、使い分けができるのか!
便利だなぁ!
柚希「くそがぁぁぁぁっ!!」(ブオン)
東条「ライフカリバー!!」(キンッ)
柚希「ちぃっ!!」
春市「ありがとう、東条君。」
東条「仲間として、当然のことをしたまでだよ。さ、春市!」
春市「うん!生命のみならず、自然さえも破壊しようだなんて…そんなこと、させない!サンフラワー・ブルーム・バズーカ!!」
柚希「いやぁぁぁぁぁぁっ!!」
沢村「すげー!ひまわりが花開いたー!」
川上「白州の雪も綺麗だったけど、小湊の花も負けず劣らずだね」
白州「ああ。俺もそう思う」
柚希「覚えてなさい…次はこうはいかないから!」
そう言って、柚希は去っていき、俺達は柚希のご両親と別れ、基地へ戻った
そして、明世とナゴミが中華料理を振る舞ってくれた。
特に、明世の作った小籠包は美味しかったな!
でも、俺は…否、俺達は胸騒ぎがした。
的中しねぇと、いいけどなぁ………
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