第38話 柚希の両親 ページ39
春市サイド
翌日、僕達は荒廃した横浜の街を歩く。
すると
?「あのぅ、貴方達、娘を知りませんか?」
倉持「娘?」
?「娘…黒井柚希のことを」
え!?この人達、柚希さんのご両親!?
明世「知ってますが…もしかして、柚希のご両親ですか?」
?「はい。私は母の黒井梅子といいます。こちらは、旦那の黒井土筆(ツクシ)です」
明世は梅子さんと土筆さんに全てを話した
梅子「!!娘がとんでもないことを!」
土筆「皆さんにはホントに申し訳ないと思っております!」
東条「貴方達は止めようとしたのでしょう?」
金丸「その制止を振り切って、こんなことしてる、柚希が悪いんですから。」
白州「お2人が謝ることはありませんよ」
そうだ…ご両親が謝ることはないんだ!
すると、僕は花を見つける
春市「……綺麗に咲いてるなぁ」
梅子「その花は私が植えたものです。ここは、私達の元の家があった場所ですから」
御幸「それさえも、柚希は破壊してしまったんですね……」
咲夜「家族の思いも、壊すなんて、許せない」
その時
柚希「貴様等ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
明世「柚希!!」
梅子「柚希、もうやめなさい!!」
土筆「お前がやってることが間違いだと、何故分からない!!」
柚希「はん!誰かと思えば、くそ両親じゃない…」
両親をくそだって!?
柚希「ん?花…こんなのこうよ!!」
柚希さんは花を踏みつけた…
そして、僕の怒りが頂点に達した
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