第37話 氷の一閃 ページ38
咲夜サイド
膨れ上がる白州先輩のオーラ....
これは、覚醒の予兆?
白州「お前がどうしようと知ったことではないが、お前の私怨に仲間を巻き込むのは許さない」
怒りの籠った目で柚希にそう告げる白州先輩。
仲間思いなんだ...
咲夜「(これが、青道の絆....)」
柚希「そこを退きな!!」
白州「お断りだ。お前如きの好きにはさせない」
すると、白州先輩の痣が光った。
東条「この光...!!」
明世「ライフアーマーの!!」
その光はやがて弓へと姿を変えた。
御幸「あれが、白州の...」
フリージア『力を放つ時が来たな、健二郎』
白州「フリージア...ということは」
フリージア『ああ。それこそがお前のライフアーマー。明世と同じ、ライフアローだ』
これで、3人目のライフアーマー保持者だ。
柚希「くっ!攻撃したいけど、ナイトメアウィップが使えない!」
白州「絶対零度の氷の一閃...その身で受けるがいいさ!アブソリュート・ゼロ・スナイパー!!」
氷の一閃はナイトメアウィップに直撃し、凍らせ、破壊した
柚希「しまった!!」
前園「!!ブリキッドにされた人達が止まったで!」
川上「白州!今だよ!」
白州「ああ!尊き命に、恵みの雪を!ブレッシング・スノー・アローズ!!」
すると、恵みの雪が降り、ブリキッドが元の人間に戻っていく
明世「綺麗...!」
降谷「......雪なのに、暖かく感じる......」
金丸「この暖かさ...白州先輩の思いが生み出したんだろうな」
春市「そうだね」
柚希「きぃぃぃぃぃっ!覚えてなさい!」
東条「あ、柚希さんが逃げていく!」
明世「秀明、止めなくていいよ。アイツの研究所をつきとめないかぎり、柚希を完全に止められないわ」
東条「!!そうだね…」
私達は、山下公園をあとにし、今日は基地に戻った。
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