ライフ・ルメットル (ページ34)

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第３３話人工知能ロボ『ナゴミ』ページ34

明世サイド

翌日、私は基地の秘密の部屋にいた。

明世「ふぅ…できた！母さんが遺していった設計図をもとに、作り上げた…作品が！」

すると、皆が来た

東条「明世ー…って、なにそれ！？」

明世「あー、これ？母さんが遺していった設計図で作った、人工知能ロボットだよ」

春市「明世のお母さんも科学者だったの？」

明世「うん。でも、お母さんの夢は月夜のような悲惨な夢じゃない。お母さんの夢は、あらゆる家庭に人工知能ロボットを浸透させて、人間とロボットの共存を実現させることだったの。」

金丸「それが、黒幕に悪用されて…」

明世「うん……」

降谷「………ねぇ、この子、名前は？」

明世「ナゴミよ。」

白州「人とロボットの関係を和やかにしたい…だから、ナゴミか？」

明世「はい。」

川上「いい名前だね」

私はナゴミを起動した

ナゴミ『ここ、は…』

明世「おはよう。そして、はじめまして、ナゴミ」

私達はナゴミに自己紹介をした

ナゴミ『覚えました。皆さん、よろしくお願いします。』

明世「ナゴミ、操縦機能もつけたから、操縦、お願いね」

ナゴミ『了解です、明世』

沢村「操縦？どういうことだ？」

明世「ついてきて。」

私は皆をコックピットへ案内した。