第31話 風の思い ページ32
東条サイド
俺達は新橋にある、小さい研究所に到着し、中へ入る。
すると、そこには、眠っている明世がいた。
しかも…鎖で繋がれていた
東条「明世、今、助けるから!!」(ダッ)
咲夜「!!東条君、ストップ!」
(バチィィィィン)
東条「うわぁっ!!」
金丸「東条!これ…バリアか!」
柚希「その通り」
東条「黒井、柚希…」
明世を連れ去った張本人…黒井柚希が現れた
柚希「明世を助けたいなら、私を倒してからになさい!」
すると、大量のブリキッドが現れた
金丸「東条!お前は明世を救出にいけ!」
東条「でも、バリアが!」
咲夜「貴方が覚悟を決めれば、突破口は開けます」
咲夜……
東条「……わかった!」
俺は明世の元へ
東条「明世…平手打ちなんてしてごめん…俺…明世を守りたかったから、本気を知ったとき、どう反応したらいいのか分かんなくて、思わず、平手打ちしちゃって……(泣)」
すると
明世「ひ、で、あき……」
東条「明世!(泣)」
明世「謝ら、ない、で…本気を、出さなかった、私も、悪い、から……(微笑)」
!!こんな辛い状況なのに……
東条「明世…!ごめんね…そして……
愛してる………(泣笑)」
すると、バリアが消えた。
柚希「うそっ!?」
金丸「みくびってたようだな。明世と東条の愛の力を」
春市「あなたはブリキッドに身を捧げていたがために他のことに疎くなっていたんだよ。無論愛の力も、ね」
柚希「うぅぅぅ!」
東条「明世…今、助けるから…俺の力で!!」
その時、俺の痣が光り、その光はやがて、大剣に…
これは、一体………?
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