第29話 太陽と風の喧嘩 ページ30
金丸サイド
東条が明世を殴った…
というより、平手打ちした……
東条「俺達を…見下してたの?」
明世「ちがう!そんなことは……」
東条「嘘だ!最初から本気も出さないで…俺達を見下してたんだろ!」
ばっ!言い過ぎだ!!
明世「…………秀明のバカ!!(泣)」
明世は中庭の方へ。
金丸「俺、明世のとこ、いってきます」
倉持「頼む。俺達は東条を落ち着かせる」
俺は、中庭へ。
そこには、泣きじゃくっていた明世が
金丸「明世」
明世「信二……(泣)」
金丸「多分だけど、東条、明世を守りたいのに、本気を出さなかったのが、悲しかったんじゃねぇかな」
明世「!!私……秀明を傷付けちゃった……(泣)」
金丸「…………」(ポンポン)
俺は明世を落ち着かせる
その時、明世が鎖で繋がれてしまった
明世「うあっ………(泣)」
金丸「明世!」
柚希「はーい、明世、確保ー」
こいつは…科学者幹部の黒井柚希!
金丸「テメェ!明世を離しやがれ!」
柚希「嫌だよーだ!明世は月夜様の目的の最後のピース。これで、明世も終わりよ!じゃーねー!」
明世「離して!柚希!!(泣)」
柚希「うるさいわねぇ……」(プシュー)
明世「う………(泣)」(ガクッ)
明世は催眠スプレーで眠らされてしまい、そのまま、黒井に連れてさられてしまった……
ヴォルティス『信二よ』
金丸「ヴォルティス!明世が……」
ヴォルティス『どうやら、新橋に向かったようだぞ』
金丸「皆に…東条に伝えねぇと!」
俺は皆がいる、校門へ
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