エスポワール・エレメンツ ~３~

Episode１３８ あと一息 ページ45

ナディサイド

部活のあと、私は明世の家でいつものようにエスポワールダイヤの欠片をエスポワールボックスに入れました

ナディ「あともう一息……ですね」

明世「ナディ。お茶、はいったよ」

ナディ「ありがとうございます」

私は明世が淹れたピーチティーを一口飲む

相変わらず、明世の淹れる紅茶は美味しいですね

明世「どう？エスポワールダイヤの集め具合は」

ナディ「個数からして、あと６個ですね」

明世「おっ！ついに、そこまで来たんだね！」

ナディ「ですが、油断は禁物です。」

明世「そうね。デスペアが強化された今、私達もパワーアップしないと」

となれば、やはり……

ナディ「明世と秀明以外の皆がアムール・ブーストを使えるようにならないと」

明世「そうね。」

アムール・ブーストは互いの愛の絆が強くなければ、習得できない

でも、今の皆なら、そんなに時間はかからないはずです

明世「私と秀明は…皆のサポートにまわった方がいいのかな」

ナディ「いえ、サポートなくても大丈夫だと思いますよ。だって、皆の愛の絆も強いですから」

紅葉と暁

妖夢と春市

栄と栄純

そして、レイランと信二

皆がアムール・ブーストを無事、習得できますように

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