エスポワール・エレメンツ ~３~

Episode１３２ 結ばれし太陽と地 ページ39

栄サイド

放課後、部活前……

私は中庭でとある人を待っていた。

すると、

沢村「栄！待たせたか？」

沢村君が部活に遅れないように練習着姿で来てくれた

栄「そんなに待ってないよ」

沢村「んで、どうしたんだ？俺に用事って」

ど、どうしよう……

いざ、告白しようとすると、すっごく緊張しちゃうよ…

でも、告白するって、決めたんだ

伝えなきゃ！沢村君に思いを！！

栄「……朝のホームルームの後、質問攻めにあいそうになったとき、助けてくれたじゃない？」

沢村「おう」

栄「その後、お礼を言ったときに見せてくれた笑顔に一目惚れしちゃったの……////」

私は……

栄「沢村君が……栄純君が好きです！付き合ってください！！////」

い、言えたー！！

沢村「………俺が先に言いたかったのにな////」

へ？

沢村「昨日、助けてもらった後、目を覚ましたとき、俺も一目惚れしちゃったんだよ……////」

！！てことは……

沢村「俺も栄のことが好きだ！だから、よろしくな！////」

や、やったー！！

栄「栄純君！////」(ｷﾞｭｯ)

沢村「これからは恋人として、栄のこと、守るからな！////」

栄「！！うん……！////」

さて、私はうまくいったけど

レイランは金丸君とうまくいったかな……？

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