エスポワール・エレメンツ ~３~

Episode１２７ ２つの古の民族 ページ33

東条サイド

俺とネレイドはソレールとリュンヌのもとへ

明世「ありがとう。ソレール、リュンヌ」

東条「君達のおかげで皆を助けることができたよ」

ソレール「いいえ。私達はきっかけを与えただけよ」

リュンヌ「実際に助けたのはネレイドとラファルだから」

すると、ナディが出てきた

ナディ「貴方達は……」

ソレール「お初にお目にかかります。ナディ姫。太陽のエスポワール、ソレールと申します」

リュンヌ「月のエスポワール、リュンヌと申します。」

そういや、どうして、太陽と月のエスポワールが……

ナディからは８人って聞いていたんだけど……

ナディ「何故、９人目と１０人目のエスポワールが……」

？「それは私達が動いたからだよ！」

？「お久し振りです。プリンセス」

ナディ「！！貴方達は！」

明世「知っているの？」

ナディ「はい！幼馴染みで……昔からエスペランサ王国に存在する２つの古の民族の現当主なんです。」

古の民族……！

？「はじめまして！アタシはホムラ・アマルーダ！太陽の民族『アマルーダ族』の当主さ！」

？「カグヤ・セレナーデと申します。月の民族『セレナーデ族』の当主です。どうぞ、お見知り置きを」

ナディ「まさか、ホムラとカグヤがこの世界に来ていたとは思いませんでした」

ホムラ「それはアタシ達もだよ」

カグヤ「見つけたのですね。８人のエスポワールを」

ナディ「はい。でも、何故、ヘリオスとフェガリのことを知っていたのですか？」

ホムラ「それは、あの双子が外国で暴れまくっていたのを止めていたからさ」

カグヤ「さて、ここからは私達も一緒に戦いますよ。」

そのためには

東条「お互いのこと、知らないとだよね」

ソレール「そうね」

リュンヌ「じゃあ…変身を解きましょうか」

そう言って、俺達４人は変身を解く

すると、ソレールとリュンヌの髪型は同じでも、髪の長さが短くなっていた

？「はじめまして。ソレールこと、明光栄です。」

？「リュンヌこと、レイラン・ムーンロットよ。よろしく」

２人の少女はそれぞれ名乗った

追加設定→←Episode１２６ 増強の源は愛の力

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す