エスポワール・エレメンツ ~３~

Episode９７ アステリの嫉妬 ページ2

春市サイド

もう！いいところだったのに！

性懲りもなく、やって来るんだから！

春市「いこう、妖夢」

妖夢「うん！ステルラアメジスト！」

春市「フロースコーラル！」

妖夢・春市「セット！エスポワール・メタモルフォース！！」

僕と妖夢は変身した

アステリ「デスペア！やっておしまい！」

デスペア「ｸﾞｵｵｵｵｵｵｯ！」

アステリの指示でデスペアが襲いかかってくる

妖夢「ちょっ、私に一直線じゃん！！」

春市「ステルラ！(守らなきゃ！)」

僕は咄嗟に花の盾を出し、ステルラを守る

アステリ「無駄よ！！」

デスペア「ｸﾞｵｵｵｵｵｵｯ！！」(ﾊﾞｷｨ)

妖夢・春市「うわぁっ！！」

アステリ「デスペア！そのまま、ステルラを縛りなさい！！」

させない！！

春市「やぁっ！！」(ﾄﾞｶﾞｯ)

デスペア「ｷﾞｬｱｱｱｱｯ！！」

アステリ「フロース！邪魔しないでよ！！」

春市「なんで、ステルラを狙うの！」

アステリ「恋する乙女が嫌いだからよ！恋人同士の思いで強くなった力が厄介なのよ！！」

！！そんな理由で……！

春市「そんなの……許すわけない！」

妖夢「そうよ！乙女は誰だって、恋するものなのよ！」

アステリ「きぃー！デスペア！やっておしまい！」

その時、地面から岩の柱がデスペアを囲み、氷がさらに、デスペアの動きを止めた

春市「これって……」

沢村「ステルラ！フロース！」

降谷「……遅くなってごめん」

東条「２人共、無事？」

妖夢「ラファル！グラシエ、ボーデン、サエッタも！」

金丸「音がしたからな……明世と紅葉にも連絡はしておいたから、そのうち、来るぜ」

ふふ、サエッタはいつも用意周到なんだから

アステリ「だったら、全員揃う前に倒してやるんだから！デスペア！！」

デスペア「ｸﾞｵｵｵｵｵｵｯ！！」

そんなこと……

妖夢・春市「そんなこと、させない！！」

その時、僕の胸元が熱くなり、見てみると、銃の刻印が刻まれた、桃色の宝石が現れ、ステルラの胸元には杖の刻印が刻まれた、紫色の宝石が現れた

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