防衛隊長とモナドの制御 ページ8
防衛隊長ヴァンダムの説教はもう少し続く。。
「即刻、居住区の自走砲を回収！
その後、全員腕立て一億回ぃー！貴様らの上腕二頭筋を破壊するぅぅぅっ！」
破壊してどうする。
良い事など無いぞ＿＿？？
「＿＿た、隊長、回収は出来ません＿＿＿」
「何ぃ？なぜだ！？理由を言ってみろ！」
「はっ、激突の衝撃でエーテル伝導ケーブルが損傷！それにより全エーテルエネルギーが流出、
エーテルシリンダーが空だからであります！」
重症だね、これは。
「シリンダーなんぞすぐに交換しろ！そんな単純なことも出来んのか貴様は！」
「予備のエーテルシリンダーは全て使い切っておりまして＿＿
再充墳には3日かかるそうです＿＿＿」
「備品の補充は常に怠りなくと言っておろうが！」
「はっ、もうしわけありません＿＿」
「たるんどるからだっ！」
またか、、
「防衛隊長、相変わらずだな。あれじゃあ戦う前に兵がへばっちゃうよ」
シュルク、あんまりド正論かまして差し上げるな。
防衛隊長には防衛隊長なりの考え方があるんじゃないか？
ま、どちらでも結果は同じだが。
「ん？レイド？行くよ？」
『分かってらぁ』
あれから我らは研究棟へ向かい殻を置いてモナドのある部屋に向かった。
モナドのある空間に入る。
シュルクはそのままモナドの方へ向かったが我は気配に気付く。
右斜め後ろにディクソン。
即座に振り向く。
ディクソンは我に向かって微笑んだが我はそのままシュルクの方を向いた。
少し睨んでしまったが。
「よぉシュルク、元気だったか？」
「ディクソンさん！」
「いつコロニー9に戻られたんですか？」
シュルクは嬉しそうにディクソンと話す。
「ついさっきな。そんなことよりシュルク、モナドの研究の方は随分進んでいるようだな
ここをお前に任せて正解だったぜ」
「ディクソンさんが残してくれた、研究資料があったからこそです。
それに＿＿」
シュルクは此方を向く。だが、また戻す。
ディクソンは話を戻す。
「発動させることは出来るんだな？」
「ええ、とりあえず発動までは誰でも。ただ、その後の制御が＿＿＿」
「‘ヤツ’以外にはまだ無理か＿＿」
「はい＿＿ダンバンさん以外の人でもこいつを扱うことが出来るようになれば、
僕達ホムスにとってこれ以上ない戦力になるんですけどね＿＿＿＿」
まあ、精々抗うが良いさ。
あの男も、まだ倒れないのだろう？
ならば限界まで壊すのみ。
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吹雪(プロフ) - 北条花乃さん» ゼノブレイド2の紹介ありがとうございます、頭にいれておきます！！ (2020年3月16日 14時) (
レス) id: 6122463a4e (このIDを非表示/違反報告)
北条花乃 - ゼノブレイド２は主人公が変わっており、ヒロインも変わっています。主人公レックス、ヒロインホムラ（ヒカリ）ヴァンダムさんも居ます。黄金のイーラと言うのを入れると、ある所で違う世界に入ってしまい、シュルク達と会います (2020年3月7日 0時) (レス) id: a10149ff31 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：過眠症 | 作成日時：2019年1月12日 2時
