# 事件発生？！ ページ10
＊
健二郎「っははは！バレたー？笑」
『そーなの！？』
帰ってきた健二郎に確認するとやはり私が寝てる間に…。
健二郎「あの可愛い寝てる姿を崩したくないと思って笑」
『…まじかよ…。』
健二郎「5回くらいしたよ笑」
『今日から別々で寝よ。』
健二郎「それは無理や！」
拒絶し合う2人。
健二郎「てかてか、
隆二の奥さん、あんなデレデレな隆二とよく過ごせんなぁ…」
あんたもじゅーぶん。
『その後に、隆二さんのデレデレ話聞いたんだけどね、ほんっと面白くてさ！
流石だなって思うよ。ｳﾝｳﾝ』
思わず頷くほど。
健二郎「例えば？」
『そーねー。
スマホの暗証番号とかとにかく色んな物が全て奥さんに関連していて、
しかもそれがすんごいマニアックなの！
奥さんが産まれた時の体重とか笑』
健二郎「それは笑うわ笑」
ﾌﾟﾙﾙﾙ
健二郎のスマホが鳴った。
画面を見ると、
隆二さんからだ。
健二郎「おっ、噂をすれば……もしもーし。」
すると、健二郎が私をちらっとみた。
なんだろう。
『なんだって？』
健二郎「今日、A、隆二の奥さんとご飯食べたんでしょ？」
『うん』
健二郎「奥さんがなかなか帰ってこないんだって。」
『えぇ！？』
スマホの電話をスピーカーにする。
『隆二さん？Aです。』
《隆二:あー。Aちゃーん。
弓梨知らないー？》
『私はご飯を食べて解散したんで知りませんよ！
隆二さんの奥さんは1人で帰っていったんで！』
《隆二:えーー？！
優子ちゃんと帰ってないの…。》
それはそれでうち的にもすんごく心配。
健二郎「隆二、とりあえずお前ん家行くわ。」
『うちも！』
と言うと
頷いてくれた。
2人で隆二さんの家へ向かった。
ここから、15分らしい…。
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りょう(プロフ) - このお話はどんな話か気になり読んでみました。そしたら面白くて笑ったりしてこんなふうな夫が欲しいなと思いました。 (2018年5月11日 23時) (
レス) id: c9e4bdf787 (このIDを非表示/違反報告)
LIZ.y(プロフ) - 本当にこの話大好きです！頑張って下さい！ (2018年1月10日 1時) (レス) id: cb62500001 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゅーねこ | 作成日時：2017年11月13日 23時
