# 想い ページ6
*
健二郎「…ってわけ。」
広臣「なーにそれ照れる。」
喧嘩のことは言わなかったけど楽屋で臣にAがファンってことを言ってみた。
健二郎「はぁ。俺ファンじゃないのな。」
広臣「あ、でも隆二の所。」
隆二「んっ。」
アイスを食べてポカーンとする。
そういえば、結婚公表してたな。
俺、してねえよ…。
広臣「いやほらほら、隆二のお嫁さん、健二郎くんのファンじゃ?」
隆二「…。」
明らかに隆二の表情が変わった。
健二郎「…隆二のお嫁さん普通にいい人だったよな!」
隆二「普通以上でーすぅー!
もうほんとね俺の嫁は可愛いし料理は美味いしちょっとツンな所があるけどたまにデレる時とかドジな所とか……」
広臣「まだデレるぞ。」
*
ピロン
食器洗いをしてる途中、携帯が鳴った。
開くと健二郎から。
《健二郎:Aー。》
なんだろう…。
《健二郎:朝はすまんな。怖かったやろ〜?》
なんださっきの事か。
泣き止ませてくれたからいいけど…
《A:大丈夫》
と、すぐに既読がついた。
《健二郎:帰ったら話あるけど…いい?》
『話?』
《A:りょ》
電源を切ってまた家事に取り掛かる。
それより、話ってなんだろ。
子供のことだったら……な。
はぁ。
健二郎は
健二郎「結婚公表してから子供のことは考えよ。
でも、結婚公表はタイミングがあったら。」
まだ結婚公表への光が見えてこない。
まだ結婚1年目だからまだまだかな。
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りょう(プロフ) - このお話はどんな話か気になり読んでみました。そしたら面白くて笑ったりしてこんなふうな夫が欲しいなと思いました。 (2018年5月11日 23時) (レス) id: c9e4bdf787 (このIDを非表示/違反報告)
LIZ.y(プロフ) - 本当にこの話大好きです!頑張って下さい! (2018年1月10日 1時) (レス) id: cb62500001 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちゅーねこ | 作成日時:2017年11月13日 23時