# 愛してるよ ページ44
*
『…はっ!』
やばい寝てた。
健二郎「あ、起きた。」
ベッドの端に座ってた健二郎。
『健二郎寝た?』
健二郎「寝たよ」
『……何してんのー?』
何やらスマホをいじっている。
健二郎「これや、これ。」
『…“胎教教室”?』
健二郎「パパになるんやから、こんくらいはせーへんと!」
『予約したの?』
健二郎「あぁ、したよ笑」
まだ妊娠してんのかも分かんのに早いって笑
『…明日…まあ別にいいよ。行こっか。』
健二郎「よっしゃぁーーーー!
そーいえばあけましておめでとおおおお!」
『お、おお。』
やたら、テンション高いなぁ〜…笑
ちゅっ__
そんな健二郎のほっぺにちゅっと口付け。
健二郎「…な、んや誘っとんのか。///」
『んなわけ笑』
健二郎「じゃー、なんや。笑」
『何でもないっすよ〜。』
と、ベッドから立ち上がる。
健二郎「それはないぞ!笑」
手首を掴まれ、引き戻される。
ベッドに倒れ込んだ。
健二郎「俺がキスせーへんとお互い様じゃなくなるぞ。」
『ダメ……』
健二郎「そんな目で見て、んな事言っても逆効果だわ」
『…はぁ……本当に
夫に愛されすぎて困ってる。』
健二郎「なっ…。」
『キス…しないの…?
年越しも2人で過ごしてくれないのに…んっ』
キスを落とされる。
健二郎「そんな事言うならなあ〜…最初っから甘えろっつーねん。」
『……健ちゃん、好きっ。』
健二郎「……っ。
( いやもう可愛すぎ、不意打ちすぎ。 )」
『ほーら、そーなるでしょ。
それと、あんたがデレデレするから
私は普段からこーなの笑』
健二郎「あー!でた!アンタ発言!」
『うるさっ笑』
やっぱり、何年経っても健二郎の変わらない笑顔とちょっとの面倒くささといつもの優しさ……
好きです。
終わり←# ただいま
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りょう(プロフ) - このお話はどんな話か気になり読んでみました。そしたら面白くて笑ったりしてこんなふうな夫が欲しいなと思いました。 (2018年5月11日 23時) (レス) id: c9e4bdf787 (このIDを非表示/違反報告)
LIZ.y(プロフ) - 本当にこの話大好きです!頑張って下さい! (2018年1月10日 1時) (レス) id: cb62500001 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちゅーねこ | 作成日時:2017年11月13日 23時