夫に愛されすぎて困ってます。

# 旦那 ページ41

＊



翌日＿＿




健二郎「おはよーございまーす！」

隆二「っ、あれ、健ちゃんやけに機嫌いいじゃん。」

健二郎「えっへ？そお？」







バスに乗る瞬間に隆二にはこのニヤケ顔が気になったみたい。









隆二「Aちゃんでしょ。」

健二郎「んまっ、はいっ笑」





首をコクコクと何回も頷く。







直人「旦那2人がなに話してんだかね〜」

健二郎「やっぱ、嫁って可愛いっすね笑」



隆二の横に座る



隆二「いやうちの嫁、世界一可愛いと思います」

健二郎「待てや、俺のAの方が可愛い。」

直人「そんな甘ったるーい喧嘩聞きたくないね、臣っ」






と、臣に話しかけるが
イヤホンをして寝ている。









直人「………ま、まあいっか。」







すると、隆二がにやけながら携帯を見ている。









健二郎「何見とんの？」

隆二「これ、弓梨が送ってきた赤ちゃんのエコー笑」

健二郎「うっわ〜、ちっせえ！」






隆二「あ、これ動画もある。」








動画を見てみるとﾄﾞｸﾄﾞｸﾄﾞｸﾄﾞｸと赤ちゃんの鼓動が。









隆二「……はあ〜♡♡♡♡」








すんごいにやけてる。








健二郎「にやけすぎやて。」

隆二「健ちゃんもパパになったら分かるよ…♡」

健二郎「…まあそろそろ。」

隆二「え？出来たの？」






ちょっと口を滑らせる所だった。








健二郎「ないない！まだない！」

隆二「Aちゃんに聞くからね〜」

健二郎「勝手にどーぞ笑
あっ、てかもうそろ半年やろ？
男か女どっち？」




そうだった、聞くのを忘れていた。







隆二「男の子でしたぁーーーー！」








と、両手を上へ伸ばした







健二郎「あぶねっ。

ま、お前の理想家庭になりそうやな。」

隆二「健ちゃんはどっちがええ？」

健二郎「俺？えっーと、俺ならどっちでもええ、
どーせAに似てて可愛いんだし笑」

隆二「好感度上げすぎ笑」

健二郎「ホントやて！笑」









いやこれホントですよ。





あ〜…早く妊娠発表してくれAぅ〜…。

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