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# 迎えに来たけど。 ページ38





プルルルルル






健二郎「あ、A。終わった?」

『うん、健二郎がいるから早く行きなって言ってくれた。』

健二郎「あら、それはすまんな。」

『そんで、用は?』

健二郎「相変わらず冷たいな〜。♡
迎えにいくから待っとってね♡」




完全にデレてやがる…





『今、うちがどこにいんのか分かんの?』

健二郎「君の後ろ…」

『ええぇっ!?』








そう言われ後ろを向くと健二郎の姿は見えない。









健二郎「なーんて言ったらどうする?笑」

『あー、ムカつく。
1人で家に帰るから迎えに来なくていいよ』







と、また歩き始める。









健二郎「そんな堅いこと言わないのっ♡」








電話から聴こえる声が何故か近くにいる感じに聴こえた。









『へっ?』









また後ろを向くと、健二郎がいた。









健二郎「よっ!」

『なんでいんの。』

健二郎「サプライズや!笑
いつものランチしてる店らへん歩いとったら、Aいるかなと。笑」

『もう来なくていいって。』









そんな健二郎を無視し、スタスタと歩き始める









健二郎「おーい!少しはお礼くらい言えや〜♡」








追いかけてきては、指を絡ませ、手を繋ぐ。









『外で、恥ずかしいって!///』

健二郎「なに?照れてんの?♡
かわえーなー♡Aはっ♡」




チュッ









なんか今日、いつも以上にデレてる気がした。









もしや……?






プルルルルル







『岩ちゃん。』

健二郎「あ?」








『はーい。』

剛典「あ!Aちゃん!健二郎さん、さっき俺と飲んでて少し酔っ払ってるけど頑張って!」

『頑張って!?』





と、そこで電話は切れた。






まあやっぱりか〜って思ったけど。








『あんた、酒弱いんだから程々にして。』

健二郎「あー!またアンタって言ったー!」

『はいはい、ごめんね。
もう着くから大人しくしてよ?』

健二郎「はーい♡」

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りょう(プロフ) - このお話はどんな話か気になり読んでみました。そしたら面白くて笑ったりしてこんなふうな夫が欲しいなと思いました。 (2018年5月11日 23時) (レス) id: c9e4bdf787 (このIDを非表示/違反報告)
LIZ.y(プロフ) - 本当にこの話大好きです!頑張って下さい! (2018年1月10日 1時) (レス) id: cb62500001 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ちゅーねこ | 作成日時:2017年11月13日 23時

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