検索窓
今日:4 hit、昨日:3 hit、合計:166,319 hit

# 怒 ページ26





『…ごちそうさま…でした。』







結局最後まで1人だった。









ガラッ__






同時に健二郎が出てきた。







目が合う。




前髪下ろしてる健二郎にキュンキュンしてるのも束の間、






健二郎「なんやねん。」

『…えっ、あ。ごめん。』









嫌そうに見られて断られた。






なんで…?








なんでなの?






私何か悪いことでもした?









『ご飯食べたら、洗い物しといて。』

健二郎「はぁ、なんで俺がせなあかんの?」

『はあ?』








まって、今の言葉にキレるんだけど。









『なんでって…健二郎、普段からなんも!「はいはい分かったしますよ。」


『…っ。』









あぁぁぁぁぁぁ!腹立つ!


何様コイツ!?





健二郎にひっさびさにキレるんだけど。








ガラッ__バンッ_







怒りを抑えたままお風呂へ直行。









水で洗い流そうかなと思ったけど無理だわ。





あんなイラつく事言われたら…。









ガラッ__






お風呂へ出た時、健二郎はまたテレビを見ていた。








洗い物はしてるな…よし。






『ん?』







洗い終わった食器を見てみると汚れがところどころ付いていた。








『ねえ、健二郎、汚れまだ付いてんだけど。』

健二郎「あっ、すまん。…っははは!」

『何なの…。』









軽すぎんだろ。









お皿をもう1度洗い終わった後、私は先に寝た。

# 夫婦として!→←# 気まずい空気



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (116 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
563人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

りょう(プロフ) - このお話はどんな話か気になり読んでみました。そしたら面白くて笑ったりしてこんなふうな夫が欲しいなと思いました。 (2018年5月11日 23時) (レス) id: c9e4bdf787 (このIDを非表示/違反報告)
LIZ.y(プロフ) - 本当にこの話大好きです!頑張って下さい! (2018年1月10日 1時) (レス) id: cb62500001 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ちゅーねこ | 作成日時:2017年11月13日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。