# おやすみ ページ3
*
『じゃあ、うち寝るね。』
健二郎「あ、じゃあ俺も。」
『そっ。』
一緒に寝室へ。
一目散に布団に入り、布団をかぶる。
『今日は、布団とんないでね。』
健二郎「いつも取ってへんよ。」
『取ってるから!笑
寒すぎだから。』
健二郎「じゃーこのようにしよっ♡」
と、私を向かい合わせにし抱きしめる。
健二郎「布団いらずや。」
『そーゆー事じゃないんだけど。』
健二郎「え?じゃあなに?」
抱きしめる私を覗き込むように言う。
『…このままでいいです。』
顔を埋めた。
健二郎「ねえ、A。」
『ん?』
健二郎「A、可愛いからチューしてい?」
『頭でアッパーするよ♡』
健二郎「よくそんな残酷な…!笑」
私はモゾモゾと動き顔を健二郎の胸ではなく、
健二郎の顔の前へ。
『いつでもどうぞ。』
と、目を閉じた。
健二郎「反則やろ…。」
チュッ
健二郎「おやすみ。」
『ん。』
健二郎「好きー。」
『きらーい。』
健二郎「俺は好きー。」
『うちはきらーい。』
健二郎「……。」
『好きです。』
健二郎「明日、覚えとけ。笑」
『なんでよ。』
健二郎「そこは愛して…『愛してるよ、じろちゃんっ♡』
目を一瞬開けてそういい、秒で目を閉じた。
『こんだけ話すなら起きた方が良くない?』
健二郎「ずっとこれでええ。」
『…そう…Zz…』
健二郎「やっぱ寝た方が良かったやん。笑」
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りょう(プロフ) - このお話はどんな話か気になり読んでみました。そしたら面白くて笑ったりしてこんなふうな夫が欲しいなと思いました。 (2018年5月11日 23時) (レス) id: c9e4bdf787 (このIDを非表示/違反報告)
LIZ.y(プロフ) - 本当にこの話大好きです!頑張って下さい! (2018年1月10日 1時) (レス) id: cb62500001 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちゅーねこ | 作成日時:2017年11月13日 23時