# そわそわ ページ2
*
健二郎「ただいまー。」
『おかえり。』
今日は、九時ごろに帰宅。
『ご飯そこにおいてあるからレンチンして食べて。』
健二郎「うぃっす。」
健二郎がなにやら肩を抑えて痛そうにしていた。
『…肩どうしたの。』
健二郎「ん、これか。
あー、ちょっと凝ってんのか痛くてなー。」
『ふーん、そう。
湿布は?』
健二郎「貼ったよ。」
健二郎がテーブルにおいてあるご飯を見ている隙に後ろに回って肩を揉もうした。
けど、すぐに動いて隙が…。
『っ。』
レンジの前に立ってる隙に揉もうとしたけど
今度は服を洗濯に動く。
『っー!』
なかなか出来ん!
動くな!
マッサージする?って言えないんだよ。
照れるから。
動いてた健二郎の後ろをくっついてると急に止まった。
『うぇっ。』
健二郎「なに、ついてきてんの。笑」
後ろを向いて言った。
ばれたか、いやバレるよ。笑
『いや…そのなんでもない!』
健二郎「いや待て。」
『…はい。』
健二郎「言わなければ、Aが今ハマっているドラマの録画消すぞ。」
『なぬっ!』
そんな弱点があったとは、、、
健二郎「言おっか。Aちゃん。」
『…肩…お揉みしましょうか?』
健二郎「っ。///」
健二郎が口角が上がらぬよう必死に抑えてる。
健二郎「お言葉に甘えて。」
と、健二郎がソファの前の床に座り、私はその上のソファに座る。
そして、マッサージ開始。
健二郎「あ〜きもちぃ。」
『結構疲労溜まってる…。』
親指痛くなる…。
健二郎「無理せんでええよ。」
『疲れてるでしょ?』
健二郎「…まあ。」
健二郎がふとテレビをつけた。
私もつい夢中になってしまい、
健二郎の頭に顎を乗せ、マッサージ停止。
健二郎「あれ、Aさーん。マッサージは?」
『これ見てからあ〜』
健二郎「ちょ、しゃべんな。結構振動くる。」
『じゃあ、こーする。』
あぐらをかく健二郎の上にひょこっと乗っかる。
健二郎「重くなった?」
『殺』
健二郎「まあまあ怒んなって。
可愛いよ♡」
『…やだ。』
健二郎「なんなんだよ爆笑」
と、健二郎も私の頭に顎を乗っけた。
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りょう(プロフ) - このお話はどんな話か気になり読んでみました。そしたら面白くて笑ったりしてこんなふうな夫が欲しいなと思いました。 (2018年5月11日 23時) (レス) id: c9e4bdf787 (このIDを非表示/違反報告)
LIZ.y(プロフ) - 本当にこの話大好きです!頑張って下さい! (2018年1月10日 1時) (レス) id: cb62500001 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちゅーねこ | 作成日時:2017年11月13日 23時