ヒマワリを添えて

ep.4 ページ5

ﾊﾞﾋﾞ「最近どーなのよ、ユニョンと」


「ん？なんで？」


相変わらずケータイの画面に視線を落としたまま話すバビ


「どうって言われても…何も変わらないよ
たくさん会えないのも変わらないし、お互い好きなのも変わらないと思うけど？」


ﾊﾞﾋﾞ「んー、そっか。そうだよなーやっぱ」


髪の毛をワシャワシャと無造作にかき上げながら難しい表情を浮かべるバビ。

「なに、何か言いたいことあるの？
気持ち悪いから言ってよ！」


ﾊﾞﾋﾞ「ん"ー…や、あのさ」


バビが口を開こうとしたとき


ユニョン「あれ、何やってんの？
帰ってこないから心配して見に来たんだけど…」



「あ、ごめんねユニョン！
もう戻るよ」



ﾕﾆｮﾝ「うん、行こ！
ジウォンも早くしないとジュネにごはん全部食べられちゃうぞ！」


結局ユニョンに連れられてキッチンにバビ一人残して部屋に戻ってきたけど。


バビが言いかけたこと想像もつかない


…なんだか気持ち悪くて嫌だな。

ep.5 ﾊﾞﾋﾞside→←ep.3

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す