4話 隠れんぼ ページ6
「ここが、大広間で、あそこが庭だよ。」
「兄弟まだ、行ってないとこがあるだろ。」
行ってないところ?
どこだろ。この本丸大きいからな。
「いいんだよ。」いや、良くねぇわ!
「案内してないとこってどこだよ。」
「ん〜夜になればわかるよ。」
夜になるまで待つのか。
めんどくさいな、取りあえず庭に
弟たちが、いたと思うから。
よし!行くか。
in庭
「おーい。五虎退 前田 平野 包丁 博多ー!!」
「へぁ!?」
「何事でしょう。」
「さぁ?」
「何々?人妻!?」
「人妻、違うばい。きっと、金貨じゃけん。」
「包丁と、博多―。人妻でもなければ、金貨でもないからな。」
「という、茶番は置いといて。」
「誰なんですか。」
「僕は、真田藤四郎だ。よろしくな。」
「「真 田 藤 四 郎。」」
「僕らのお兄さんもう一人居たってことですか!?」
「まぁ。そーゆーことかな。」
「真田兄ちゃん。」「真田兄ちゃん!!?」
「あ、だ、駄目、ですか。」
「駄目じゃない 駄目じゃない!!むしろ」
「へ?」
「そう言ってもらうと嬉しいし。」
「真田兄ちゃん。一緒にかくれんぼ、しませんか?」
「いいけど、少しだけだよ。」
「「やったぁ!」」
微笑ましいな。
「じゃあ。真田兄ちゃんが。鬼ね。」
ma zi de su ka★
「いいよ。じゃあ。100数えるから隠れてね。」
1
2
3
4
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
100
「探すか。」
気配でこうゆうの分かるからなぁ。
茂みに
「五虎退みぃつけた。」
「み、見つかっちゃいました。」
木の上に
「包丁と、博多みぃつけた。」
「見つかっちゃった。」
「見つかったばい。」
屋根裏に
「平野、みぃつけた。」
「見つかりました。」
後は
「ここかな。」
気がつくと夕暮れ時だった。
「前田、みぃつけた。」
「見つかっちゃいましたね。」
「じゃあもう、全員揃ったことだし。」
「部屋に戻ろう。」
「はい。」
25人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
シャム猫★ - 雲雀新焚@怪異症候群さん» 文才ないし!!!取りあえずありがとうです。 (2017年12月3日 14時) (レス) id: cc853f88e9 (このIDを非表示/違反報告)
シャム猫★ - 英智君尊いよぉぉぉぉ(((殴さん» 番外編のほうで絡み入れていますのでよかったらどうぞ。 (2017年12月3日 14時) (レス) id: cc853f88e9 (このIDを非表示/違反報告)
雲雀新焚@怪異症候群(プロフ) - すごいジャマイカ(^^; 文才分けろ下さいщ(°д° щ)ウォオオオオオ (2017年12月2日 23時) (レス) id: f021318ac5 (このIDを非表示/違反報告)
英智君尊いよぉぉぉぉ(((殴 - 一兄ともっと絡ませてください!!! (2017年7月2日 11時) (レス) id: 2f00a5668f (このIDを非表示/違反報告)
シャム猫★ - やっと終わることができました。今度は、この番外編を書こうかなと言う予定なので、リクエストとかなんなりと。 (2017年6月27日 19時) (レス) id: d6ef6854db (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:シャム猫★ | 作成日時:2017年3月28日 18時