【名探偵コナン】計画的にトリップします３

１１２． ページ23

『…と、とにかく今の君がかなりやばい事に首を突っ込んでるってことは分かった。
君が銃の密輸をしてる話も聞いてたしね』

｢え！？どこからそれを！？｣


もしかして裏の世界で有名になってる！？

これで黒の組織に目つけられてたら、確実にお亡くなりコースじゃない！？


『ふっ、君が懇意にしてるマフィアのボスからだよ！』

｢…え？｣

『いやぁ〜俺も時々彼の所で仕事させてもらってるんだけどさ、こないだ会ったら君に定期的に銃を用意してるんだって、嬉しそうに教えてくれたよ？』



…まさかの本人が情報源ッ！！
絶対言わないって約束したのに！

ていうかやっぱりあの人マフィアだったんかい！
そうだとは思ってたけど！
あえて気づいてないフリしてたよね！
それも今日までだよお疲れさまでした！



｢そ、そうなんですか…｣

『孫にプレゼントを買い与えまくるデレデレじいさんって感じで、面白かったよ〜』

｢私、あの人が笑った所すら見たことないんですが…｣

『そうなの？かなり君のこと溺愛してたけどなぁ…本当の孫みたいに思ってるみたいだよ？』



…確かに、銃をお願いする度に結構な頻度でお会いしてたけど……まさか気に入られてたとは…

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