浮気性には両手に花を【Atr】 (ページ4)

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、

　え、知り合い？

　ってことは別に私ここにいなくてもよくね？

　うしっ、逃げよ。

そ「あっ、A来て。」

『うっ、』

　あと２、3歩で扉だったのに…

　そらるに少し苛立ちの目線を送りつつ、またもや奥の部屋へ向かう。

ま「そらるさん、この人がAさん？」

そ「うん、仲良くしてあげて。」

『あっ、仲良くしてもらうのは別に大丈夫です。』

　そらると一緒にいても睨まれるんだから、その、まふまふ？さんと一緒にいても睨まれるだろうな。

　いっそのこと、ずっと一人でいた方が…

そ「何言ってんだよw」

『え？』

そ「お前、それツンデレっていうの。」

『はぁ。』

そ「本当は仲良くしてほしいんだって。まふまふ。」

ま「あっ、なるほど！了解です！」

　えぇー、何これ。

ま「仲良くしましょうね！Aさん！」

　笑顔でマジ天使

　よし、この笑顔に免じてそらるは目潰しだけで済ましてあげよう。

そ「…なんか寒気が。」