伍 ページ6
…どうしよう修理ってどうすればいいんだっけ。
「……………」
ロイヤルブループリンスはなにか考えているようだ。
多分どう殺そうかをしているのだろう。
そう思っていたら、ロイヤルブループリンス、何したと思います?
「…人間でない事が分かりましたから、詫びに薬研に診てもらいましょう。どうにかなると思いますから(多分)」
…ん?
ん????
んんんん???????(∞
「……………………」
頭には大量の疑問マークがついており、理解がまだ出来ていない。
「……何故そういう顔するんです。別に悪いことはしてませんぞ?」
いや一応しましたからね。今さっきぶっ刺しましたよね私の腹。
「…はあ」
なんでため息疲れないといけないんだろう。分からない。
すると姫様抱っこをされた。
ビックリはせず、大人しくしとく。
「…随分大人しいですね」
"大人しくしないと殺される"と思ったので、という顔をする(どうやったらその顔できるんだ教えろ)
「…面白い御方だな。」
そう言われ、どこかに連れていかれた。
________
部屋の前にロイヤルブループリンスは立ち、襖を開ける。
…待って、ここ来たら絶対に殺…されるわけないか分かってる(謎の確信)
「あ、おかえりいち…いち兄!!?なんで審神者連れてきてんの!!?」
「てかなんか傷付いてるな?何したんだ?良ければ診るが…」
少年と少年(分からない)がこちらをみて驚いている。
「…まぁ、この方は本当に神だとわかっただけだよ。…神だとわかっただけで信用するかは分かりませんがね」
まぁ、いきなり信じられても困るので助かってます。
私だってまだ貴方達を信じようとしてないのだから。
傷を見せる前に扇子を見せる。
…まぁ、折られないようにダミーのものを渡したのだけれど。
「ふーん…扇子に穴空いてんな。これ、どう直せばいいんだ?」
そう言ってうーんとうねるメガネの人
「………あ、あの…」
「どうした?五虎退」
「…それ、貸してくれませんか?」
「扇子か?いいが…」
戸惑いながらも扇子を持つ少年(虎の子)
するとどうだろう。
焼かれていた扇子が元の姿に戻ったのだ!!(うん、要らない実況)
「…あれ?」
まぁ私の傷は治らないんですけど()
「…これは驚きましたな…」
そう言えば…ロイヤルブループリンスさんって、なんで弟に私を近付かせたんだろう…。
そう思った瞬間…
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作者名:緑茶餅 | 作成日時:2017年8月1日 1時