壱 ページ1
大広間、ブラック本丸の刀達と審神者がいた。
「単刀直入に言わせてもらいます。お前がここの審神者か?」
付きの女性はそう言う。
「誰だ!!!ここにこの小娘と女を連れてきたやつは!!!!」
生意気な審神者が前にいた。私は付きの女性に静かに心の中で命じた。
「……………………………」
「舞妃様に触れるな、汚らわしい男」
付きの女性は男を容赦なく瀕死にさせた。
「………………………」
返り血が少し頬に付いた。
その後にやって来たこんのすけはかなり慌ててた。まぁここの審神者が瀕死になっているからあまりまえだが。
「だからあれほど言ったでしょう!!?その人を傷つけないようにっと!!!!」
こっぴどく叱られた
「舞妃様の命令だ。逆らうことなど許されない。」
男は最終的には連れていかれた。
「…………………………」
残された刀達を私はじっと見つめる。
かなり驚いてるみたいだ。
「そこの者達、もう案ずることは無い。我らが舞妃様がこちらの審神者になることが決定されたからな」
大広間にいた刀達は皆驚いた。
きっと付きの女が審神者になると思っていたからだろう。
それか、私がまだ5歳の姿だからだろうか。
…残念、こう見えても私は500歳あります。
「扇子の神様」が審神者をするのは珍しいでしょうか?
「舞妃様、どうか彼らに浄化を…」
小さく頷き、目をつぶった。
あぁ…なんて残酷な前任なの…
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作者名:緑茶餅 | 作成日時:2017年8月1日 1時