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「はぁ……。」


憂鬱な気持ちで無一郎と私の屋敷に帰ってきた。





「絶対桃菜さんが作ったふろふき大根美味しいじゃん…。」






私はいつも焦がしたり味噌煮込めてないし、煮込みすぎたり…




嫉妬って言うのか…な。









「あー考えても仕方ないなっ!頑張ろう!如月Aっ!」


両手と両足を曲げてガッツポーズをとった、






「痛ったっあッ!!!」


小指を思いっきり角にぶつけた、







「くっ………」

小指を抑えた。とりあえず痛い。ジンジンする。



こんな時無一郎が居たら、A大丈夫?とか言ってくれるんだろうな。









「こんな馬鹿な母親でごめんね…」


お腹の中の赤ちゃんに向けてそう言った。



「出産か…ちょっと怖いかも…。」


お腹をさすった。まだ膨らんでいる感覚は無い。







「絶対私が守るからね…っ!一応柱だし!」









.









『ただいまー』



「むっいっちろー!おかえり!」



無一郎の元へ駆けた。






『はい、任務頑張ったご褒美。』




「いちご大福!流石無一郎!」





『でももう無理は禁物だよ。』






「はーい!」






『まぁ、僕がAを守るから、』





「ありがとう…っ、」


無一郎のその言葉が凄く嬉しかった。







「無一郎大好きだよ…!」






『知ってる…。』



無一郎は右の頬に手を伸ばし、左の頬にキスをした。




『次は…唇だからね。』




「知ってるっ!」


ドヤ顔でカマした。









.









嫉妬なんかしてられない!
(単純)






任務があるから頑張ろう!

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リィ(プロフ) - 誤字報告:30のとこの真ん中あたりなんですけど桃奈さんの表記が100になってました。 この小説すっごく面白くて大大大っすきです!!!こんなに面白い小説を書けるとか…!すっごく尊敬します!!! (2021年9月25日 20時) (レス) @page32 id: 3d8772a864 (このIDを非表示/違反報告)
みれい(プロフ) - 桃菜って極端な悪女やないのがええよな。料理うまいし (2020年8月4日 6時) (レス) id: 512ac191f6 (このIDを非表示/違反報告)
ピクルス - 作者さん、31の話って本当に時透くん何もしてないんですよね!?ちょっとびっくりしちゃって。。桃菜さんいい子だと思ってたのに。確かに同じ気持ちになったことあるから凄い分かるんだけれども。 (2020年7月8日 2時) (レス) id: 2a7c012e78 (このIDを非表示/違反報告)
ピクルス - 19話涙出てきたんですけど。桃菜さんどうしてくれるのよ。顔面にパンチをくらわせてやりたいけど……。ねぇ?紛らわしいことしないでよ、馬鹿野郎。 (2020年7月8日 2時) (レス) id: 2a7c012e78 (このIDを非表示/違反報告)
つゆか - 桃菜ちゃん普通に好きだけどなぁ (2020年7月6日 3時) (レス) id: 1084582c74 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆらぎ | 作成日時:2020年3月19日 17時

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