22 ページ23
無一郎との子供を産むって言ったけど…。
「これ!!!気まずく無いですか!?!?」
し「ですね……、まぁ、Aさんの取り柄の明るさで頑張って下さい!」
「……………。」
桃菜さんに無一郎は奪わせない。
「…私…無一郎とちゃんと話をします!」
自分から積極的に行かないと…、
「無一郎の所行ってきますっ!!!」
し「はい、私はお邪魔したら悪いのでまた後で行きますね。」
鴉「Aッ何シテルノッ!!!」
突然頭をつつかれた。
「ふぁっ!むいくん…!?!?」
鴉「警備ノ時間ヨ!!!」
「はぁ………。」
し「あらあら……。」
「警備終わったら無一郎の所行きますね。」
し「了解しました気を付けて下さいね。」
鴉「急グワヨ!!!」
「ういーっす。」
面倒臭いけど、今この瞬間何処かで鬼が人を食らっているのかもしれない。
切り替えないと。
.
.
「とりあえずここら辺の一帯は鬼の気配無しっと。」
鴉「日ノ出ガ近イカラモウソロソロ帰リマショ。」
「うん、眠たい……。」
鴉「オツカレ。」
「あ、はい、」
眠気を我慢して蝶屋敷まで歩いた。
.
「よく考えたら…この時間無一郎寝てんじゃんっ!!!」
鴉「ウルサイ。」
「……はぁ…。」
無理矢理起こす訳にもいかないし…
「無一郎と最近まともに話してないよ…。」
鴉「Aもっと早く走レ。」
「眠たいし…身体がだる重い。」
鴉「オツ。」
.
帰りついたのは5時ごろ。少し日が昇っていて眩しい。
「おはようございます!!!」
入口の玄関をどんどん叩く。
「流石にまだ誰も起きて無いよね。」
し「おかえりなさいAさん…!」
「しのぶちゃん!?朝早いね!!!」
し「他の人が起きます、静かに、」
「ごめんなさい…、」
し「Aさんにつわりの薬が出来たので渡しますね!」
「ありがとうございます!!!」
しのぶちゃんの後ろについて行く。
____一睡もしてないのかな…。
私の為に薬を作ってくれたしのぶちゃん、
「…しのぶちゃんだいすき…っ……。」
文字数ふぁっきゅー
961人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
リィ(プロフ) - 誤字報告:30のとこの真ん中あたりなんですけど桃奈さんの表記が100になってました。 この小説すっごく面白くて大大大っすきです!!!こんなに面白い小説を書けるとか…!すっごく尊敬します!!! (2021年9月25日 20時) (レス) @page32 id: 3d8772a864 (このIDを非表示/違反報告)
みれい(プロフ) - 桃菜って極端な悪女やないのがええよな。料理うまいし (2020年8月4日 6時) (レス) id: 512ac191f6 (このIDを非表示/違反報告)
ピクルス - 作者さん、31の話って本当に時透くん何もしてないんですよね!?ちょっとびっくりしちゃって。。桃菜さんいい子だと思ってたのに。確かに同じ気持ちになったことあるから凄い分かるんだけれども。 (2020年7月8日 2時) (レス) id: 2a7c012e78 (このIDを非表示/違反報告)
ピクルス - 19話涙出てきたんですけど。桃菜さんどうしてくれるのよ。顔面にパンチをくらわせてやりたいけど……。ねぇ?紛らわしいことしないでよ、馬鹿野郎。 (2020年7月8日 2時) (レス) id: 2a7c012e78 (このIDを非表示/違反報告)
つゆか - 桃菜ちゃん普通に好きだけどなぁ (2020年7月6日 3時) (レス) id: 1084582c74 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ゆらぎ | 作成日時:2020年3月19日 17時