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ページ22

「師範…いつまでこの体勢でいるんですか…?」

『もう少し…だけいさせろォ…。』

師範の体温が伝わる。

「暖かい…です。」

『そうかァ。』









『A……。』

「んー?」

『俺になんか出来ることを言ってくれェ。』

「師範は根は優しいから…もっと仲良くして欲しい…!」

「冨岡さんも悪い人じゃないよ…語彙力が無いだけで。」

『語彙力がねェのか…ふっ!』

師範は少し笑った。

「あー!笑ったー!」

『黙ってろォ。』









「私は師範と過ごせるだけで幸せですよ、」

「大好きな人と過ごせるだけでとても充実してます。」

『お、おう…。』

少し照れくさそうに私の顔を覗く。

「師範は命の恩人だから…!」

『そうか…。』






鴉「カァー!カァー!警備!警備!」

鴉「アンタ達…イツノマニ…?」


鴉は少し震えていた。


「いや!?誤解です!!!」




『うぉ!忘れてた!』

『Aも来い!』

「行きたい気持ちが山々なんですが、夜ご飯作ります。」

『秒で終わらせてくるぞォ!』

「はい!行ってらっしゃい!」




そう言って師範の背中を見送った。

。→←。



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むいくん大好き人間 - とても泣けました!私、涙もろいので、こういうお話すぐに泣いちゃうんですよ。 ゆらぎさん、新作、できるの楽しみにしています!!頑張って下さい!! (2021年4月29日 22時) (レス) id: 585e9768a4 (このIDを非表示/違反報告)
ゆらぎ(プロフ) - 名無しさん» すいません、過去編終わって、夜だからまだ三日あるので、三日にしときました!ご指摘ありがとうございます! (2020年1月27日 22時) (レス) id: 0f4d6815a6 (このIDを非表示/違反報告)
名無し - 最新話かあと三日になっています (2020年1月27日 6時) (レス) id: a5eb40352a (このIDを非表示/違反報告)
ゆらぎ(プロフ) - ヒナさん» そう言っていただき嬉しいです!ありがとうございます!!! (2019年12月30日 23時) (レス) id: 0f4d6815a6 (このIDを非表示/違反報告)
ヒナ - あれ、涙が( ノД`)…とても良いお話しっ!更新頑張ってください!応援してます! (2019年12月30日 23時) (レス) id: fe45ff59f5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆらぎ | 作成日時:2019年12月14日 19時

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