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大体ここら辺の鬼は斬ったよね…。

あれから呼吸に頼らず刀だけで戦い抜いた。

「次は…あそこの市街地付近の所か…。」

「はぁ……。」

小さなため息をつきながら進む。









「夜なのに…まだこんなに明るい…。」

市街地に着いたら、予想以上に明るくてびっくりした、

「む…向こうから鬼の気配がする…!」

急いで向かった。









.









「鬼の気配が…、強くなって…る、」

「しかも数は五匹近くいる…。」

いつ人が襲われたっておかしくない…!早く!急げ!









女「キャアアアア!助けてっ!」

子供「痛いっ!」

「っ!?」

悲鳴が聞こえる…!あっちだ!









「…………っ!」

そこには子供と女を殺そうとしている鬼が三匹いた。





____呼吸を使う…?そっちの方が一秒でもあの子達の命が危険に

晒されなくて済む…

けど…、裂くような痛みが…。







いや、躊躇するな、人の命の方が大事っ!






風の呼吸…弐ノ型 爪々.科戸風

鬼の首は斬れた。


女の人は一目散に逃げていったが、女の子はその場で泣き崩れていた。



「早くっ!避難…っ!」

「……ッ!!!」

「ゲホッ!」


子供は腰が抜けて歩けない状態だった。


鬼「隙ありだな!」


後方からまた鬼がやってきた。

早くっ!立てっ!女の子を守る……っ!




せめて女の子だけでも…

「逃げてっ!!!」

叫ぶ様にして女の子に言った。









風の呼吸…壱の型…塵旋風.削ぎ

「え………。」


『……………。』


「なんで…?」

そこには師範の姿があった。

。→←。



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むいくん大好き人間 - とても泣けました!私、涙もろいので、こういうお話すぐに泣いちゃうんですよ。 ゆらぎさん、新作、できるの楽しみにしています!!頑張って下さい!! (2021年4月29日 22時) (レス) id: 585e9768a4 (このIDを非表示/違反報告)
ゆらぎ(プロフ) - 名無しさん» すいません、過去編終わって、夜だからまだ三日あるので、三日にしときました!ご指摘ありがとうございます! (2020年1月27日 22時) (レス) id: 0f4d6815a6 (このIDを非表示/違反報告)
名無し - 最新話かあと三日になっています (2020年1月27日 6時) (レス) id: a5eb40352a (このIDを非表示/違反報告)
ゆらぎ(プロフ) - ヒナさん» そう言っていただき嬉しいです!ありがとうございます!!! (2019年12月30日 23時) (レス) id: 0f4d6815a6 (このIDを非表示/違反報告)
ヒナ - あれ、涙が( ノД`)…とても良いお話しっ!更新頑張ってください!応援してます! (2019年12月30日 23時) (レス) id: fe45ff59f5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆらぎ | 作成日時:2019年12月14日 19時

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