理由 ページ40
私は、今お館様の別の部屋にいる。
愛羅さんを連れて。
愛「勝手に入っちゃってもいいのかしら?」
余裕をこぐ愛羅さん。
部屋は密封状態。誰にも聞こえないはず。
「ねぇ愛羅さん。何でそんなデマ流すの…?」
少し声色を下げた。ふつふつと湧き上がる怒りを我慢出来なかった。
『Aさん耳聞こえたんだ〜。』
にたにたしながら話す愛羅さん。余計に腹が立つ。
「答えて。」
『そんなの決まってるじゃん。Aさんが嫌いなんだもん。』
今まで信頼していたのに。一瞬で崩れ落ちた。
「うん。で、なんでそんな事するの?嫌いだからって…」
『うるさい。師範のくせに何もしてくれなかった。』
………………っ。
あの頃の自分は…。
未熟、弱虫、誰にも必要とされないただの人だった。
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ゆらぎ(プロフ) - ごめんなさい!更新したのは、21話を何故か非公開にしてたからです!ごめんなさい!!! (2020年2月11日 23時) (レス) id: 0f4d6815a6 (このIDを非表示/違反報告)
ゆらぎ(プロフ) - 有栖さん» ありがとうございます!!!頑張りますっ! (2019年12月1日 14時) (レス) id: 0f4d6815a6 (このIDを非表示/違反報告)
有栖 - 好きです。次の更新待ってます! (2019年12月1日 7時) (レス) id: 93041bcb8e (このIDを非表示/違反報告)
九狐 - いきなりむちゃくちゃ悲しい…ヤダーーーー( TДT)ダバー (2019年11月20日 7時) (レス) id: 5c71f16ab8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆらぎ(プロフ) - にゃんこさん» ありがとうございます!!!私もむいくん推しです!頑張ります!! (2019年11月17日 9時) (レス) id: 0f4d6815a6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆらぎ | 作成日時:2019年10月18日 22時