嫌われ者が愛されるまで【鬼滅の刃】

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「ッあー！！！よく寝た〜！！！」




背伸びをしてストレッチをした。







「義勇の香りだ……、」




義勇が好きだった…鮭大根を作ろうかな〜。




布団を畳み、義勇が好きな鮭大根を作る。







久しぶりにこんなに寝た〜！



「え……てか絶対重たかったよね！？いやでも…任務沢山あったし…何キロかは…。」




私がするはずだった任務までしてくれるとかもう…。






「紳士だ…、」



寝たし怪我痛いけど、任務復帰出来そう、








.








冨「おい。」





「はいッ！？」





正直びっくりした。後ろからいきなり声するし。





「あ！おかえり義勇〜！今鮭大根作ってるんだー！」






冨「そうか……すまない。」







「いや、謝る事じゃないし！こっちの方がお世話になってるよ。」






「もうすぐ出来るから！お風呂沸かしてくるね。」







冨「怪我は…？」







「お陰様で！任務復帰そのうち出来るよ！」








冨「そうかよかったな。」








「お、おう、」









昔から義勇はこんな感じなんだよなぁ……。






ぎごちないし、語彙力ないし。







「でも……嫌いじゃないよ。」








冨「！？」









冨「ムフフ……、」








でもその笑い方は面白いかな。








鴉「カァー！！！カァー！！！」







「お、私の鴉！！！どうした？？？あ、あとありがとう、」








鴉「フンッ！お館様カラノ呼ビ出シダ！！！」








「……了解。」

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