嫌われ者が愛されるまで【鬼滅の刃】

何処でも眠れるわ！ ページ7

「ふぁああっ……、」



口を大きく開きあくびをする。



「ねっ眠たい……、」





今日で1週間！睡眠時間削って任務行ってるのよ！？




昼は警備とか任務とかあるし……、





まぁ、でも…仕方がないよね。




1秒で救えた命なんか数え切れないぐらいあるし。









「きっつしんどい無理ｲｲｲｲｲ！！！((((汚い高音」







「よし、任務…行こ…う。」







鴉「ボタン…開イテル。」







「うわ。本当だ。」






鴉「バカ。」






「あーはい…言い返せる気力も無いわ…。」





鴉「………。」





愚痴を吐きながら任務へと向かった。








.








.








もうあのゴリラ面見飽きたわ…もう十分に。








鬼「弱そうな奴だな！！！殺しちまえ！！！」







桜の呼吸…壱ノ舞…乱れ桜！
一撃必殺の霹靂一閃見たいなやつ







鬼「ぐわぁぁぁあ！！！」







.






鬼「一斉に攻撃しろ！！！血鬼術使える奴は使え！！！」







「え、は？嘘ッ！？」



気持ち悪いぐらいの大群で押しかけてくるとか無理よ。



何でそんなにこの場所に鬼がいるの！？



「教えて教えてよその仕組みを！！！」



unravel歌ってる場合じゃないね。






「くっそっ！！！」


呼吸を精一杯肺に取り込む。


残りの体力と気力でどうにかするしかない…、









.









.








鬼「クソっ！もっとっ強くなりたかったのにッ！！！」






最後の一匹が塵となった途端朝日が登った。








鴉「大丈夫カ…？」








「ハッハァッ…、もうギブッ…動けないわ…寝る…ッ！」



「痛い……っ…、」



斬られた足を動かしながら草がお生い茂るところへ向かう。









鴉「隠呼ビニ行ッテクル！」








「ん…あーありがとう、」








木に寄りかかってそのまま寝てしまった。

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