霞柱の継子ちゃん

ー参拾陸ー ページ39

時透無一郎目線

Aは、上弦の鬼童磨と戦って重症を負った。


不死川さんから運ばれてきたA
は見ての通りボロボロの状態だった。





不死川「上弦の鬼に…夜明けまで戦えるとわなァ…正直思わなかった…」

『Aを、蝶屋敷に運ぶ！』

宇髄「急がねぇと死ぬぞ！」

3人はダッシュで蝶屋敷へと向かう。








『…………。』
Aが亡くなるかもしれない…と言う恐怖感に襲われた。





⌜時透さん！遊びましょうよ！⌟




⌜強くなりたい…ので手合わせお願いします！⌟




⌜時透さん…大好きです！⌟









A…、
最初はこんな気持ちにはならなかったのに、

僕は…なんでこんなにAを思うんだろう。









Aが居てくれたら、








Aが消えたら、









……助けたい。









蝶屋敷に着いた。

宇随「胡蝶ー！時透の継子を治療してやってくれ！」

腹式呼吸で思いっきり叫ぶ。









胡蝶さんは慌てた様子でこっちに来て、Aを預かった。

胡蝶「中々凄いですね…私が治しますから安心してください。」


『ありがとうございます！』









『宇随さん…不死川さん…、ありがとうございました。』

宇随「嗚呼、大丈夫だ、お前の継子強えと思うぜ？」
不死川「強くなりてぇんなら柱になれって言っておいてくれ。」

『はい、』









そして合同任務は幕を閉じた。

ー参拾漆ー→←ー参拾伍ー

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す