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ー弐ー ページ2

「いたたたた…」
時透さんのせいで全身筋肉痛だよ…
死ぬほど走らされるし、素振り1000回させられてさ…。


最後の稽古とか容赦ないよ…。
時透さんは、私がコケたり倒れたりすると笑うし。
まぁ怒ってる感じは、しなかったけどね。









『A起きて。』
「あ、時透さんおはようございます。」
痛みをこらえてゆっくり立とうとすると
『ん。』
と手を出してくれた。








時透さん優しいいいいいいい!!!
「ありがとうございます!」
『この程度で筋肉痛鍛えてない証拠だよ。』
と薄笑いで言ってきた。









「は〜い。」
と適当に返事を返した。









朝ごはんを食べ終えて、
『あ、僕、警備Aと一緒することになったから。』
「え!?そうなんですか?」
『うん。煉獄さんと、宇随さんの分を柱で分担したんだ。広くなったから継子も参加って。』
「なるほど…。」








よっしゃあああ!!!警備まで一緒とか…うれしい!!!
『動けるの?』
「大丈夫です!」
『今日は、任務がないから夜ね。』
「了解です!」









もうすぐ日が暮れる…。
「やったあ時透さんと警備だ〜!」
『うるさいから静かにして。』
「はい。」
心の声がつい漏れてしまった。









鴉「カァーカァー北西より鬼出現!北西へ迎えー!」
「うわぁびっくりした!」
『A行ける?』
「はい。いけます!」
『気をつけてね!』
「はーい!」






あぁ…時透さんとの時間が…。
と、思いつつも北西へと向かった。筋肉痛痛いいい〜泣





割と近くだった。
確かに鬼の気配がするな。
気配の方へ歩いていく。

気配隠すのうまいな十二鬼月ほどじゃないけど。
あの木の茂みにいるのか…
「出ておいでよー。」
というと一瞬ゾワッとした。
血鬼術使ったのかな?



恐る恐る木の茂みに近づいた。
「え…!?」
そこには亡くなったはずの最愛の兄がいた。






ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
次からは、過去編入ります!

ー過去ー→←ー壱ー



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マリイ - 鬼達大好きなんで沼鬼響凱累の小説書いて欲しいです 愈史郎みたいに少量の血を飲むだけで良い設定で (2020年4月27日 22時) (携帯から) (レス) id: 82a6cba0ff (このIDを非表示/違反報告)
ゆらぎ(プロフ) - 時桜ミクさん» ありがとうございます!またむいくんの新作作品を作るので、見てください! (2020年3月8日 11時) (レス) id: 0f4d6815a6 (このIDを非表示/違反報告)
時桜ミク - すごい面白いです!ボクは無一郎くん大好きなので神だああああって思いました! (2020年3月8日 6時) (レス) id: 0faa6f99b8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆらぎ(プロフ) - ちかさん» お読み頂きありがとうございます!好きになってるかもしれませんねぇ… (2020年1月24日 19時) (レス) id: 0f4d6815a6 (このIDを非表示/違反報告)
ちか - 時透くん最後らへん主人公好きになってる? (2020年1月21日 23時) (レス) id: 0b48e21538 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆらぎ | 作成日時:2019年9月23日 16時

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