JUMPの紅一点はやや男勝りな子でした

にゅーすな彼 ページ45

今日はCDTVの年末生放送！



私達はNEWSと一緒にステージにあがる



自販機に飲み物を買いに来たんだけど、

後で挨拶行ってこよう！







？｢あ、こんなとこにいた！Aー！！｣




名前を呼ばれ、振り向いた先に居たのは
ぶんぶんと手を振る金髪がトレードマークの彼




｢祐くん！｣



手｢今日はよろしく！

楽屋行ったらA、飲み物買いに行ったって言うから探しに来ちった笑｣


｢え、うそ、ごめん！

飲み物買ったら挨拶行こうと思ってたんだけど｣


手｢いーのいーの！

俺が会いたくなっちゃっただけだから♡｣


｢はは笑

相変わらずだね祐くん笑｣



祐くんは私より歳上だけど同期！
努力家でポジティブで一緒に居て楽しいし、めっちゃ良い人なんだけど、このチャラさだけがたまにキズ



｢今日KAGUYA歌うんでしょ？｣


手｢そそそ！｣


｢あれ、私お気に入りだから楽しみにしてる！

MVも見たけど凄く綺麗だった！｣


手｢マジ！？MVまで観てくれたの笑

こりゃ、テゴにゃん頑張らなきゃね♡｣


｢傘壊さないように気をつけて笑｣


手｢もち笑



…あ｣




ギュ…




｢わ…ちょ、え、なになに誰！？｣



祐くんと話していると、後ろから誰かに抱きつかれた



目の前にいる祐くんはニヤニヤとしているだけで、
誰かは教えてくれない




｢え、え？だれだれ

ちょ、髪擽ったっ…｣



？｢ん〜｣



いきなり抱きついてきたかと思えば、
次は頭を私の右肩に埋める



やっと聞こえた声はとても聞きなれたもの



特徴のある高めの声…



｢え、その声、伊野ちゃん？｣



いつもとは違う甘えたモードの伊野尾慧の姿に戸惑いが隠せないでいると



手｢はははは笑｣



そんな私達をみて大笑いする手越祐也



｢えー？笑｣



伊｢…薮がA呼んで来いって｣



｢薮ちゃんが？え、もうそんな時間！？｣



？｢手越ー！こんな所に居た！！


え、どういう状況……？笑｣



｢慶ちゃん！｣



小｢手越全然戻ってこないから探したよ笑｣



手｢あぱー笑ごめんごめん笑


じゃ、俺らも戻りますか！笑｣



｢そうだね笑｣



また後で〜って手を振って自身の楽屋へ戻っていく祐くんと慶ちゃん



｢…伊野ちゃん？｣



伊｢ん〜…｣



｢帰ろ？笑｣



伊｢ん〜…｣




…離してくれない汗


こんな所、他の共演者さんに見られたらかなりやばいよ汗



メンバー内恋愛とか報道されたら本当にやばいって涙





｢伊野尾ちゃ〜ん？笑｣

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