運命だとしても…参

運命　117 ページ40

未希side

ｷﾞｭﾙ


堕姫の体に帯が入っている


分裂したやつが戻ってきているのか！


堕姫「やっぱり”柱”ね。柱が来ていたのね。良かった」


堕姫「あの方に喜んで戴けるわ…」


『残念ながら私も柱なのよね』


堕姫「あら？そうなの？全然気が付かなかったわ」


嫌味か何かかしら？華柱よりムカつくんだけど


帯が全て堕姫の体の中に入ると堕姫の姿が変わった


「おい！何をしているんだお前たち！！」


『っ！！』


騒ぎで人が集まっている


「人の店の前で揉め事起こすんじゃねぇぞ！！」


堕姫「…うるさいわね」


炭治郎「だめだ！下がってください！」


『建物から出ないでください』


堕姫は攻撃の体勢に


こんなに人が出てきて攻撃されたら…


ｽﾞﾝ！！


？「ｷﾞｬｳ！！！！」


建物は崩れ後ろを振り返る


『咲！！』


全てとはいかないが人々から攻撃を庇っていた


咲「死.たくないなら建物から出るな！！身を守れ！！」


そう叫んでいる咲だが、酷い怪我をしている


『咲…』


咲「大丈夫ですよ、未希様。私は人間ではありませんから。それより竈門が…」


咲に言われ炭治郎くんを見る


肩から斜めに傷を負っている


そして、堕姫はここから立ち去ろうとしている


炭治郎「まで、許さ…ないぞ。こんなことをしておいて」


堕姫「何？まだ何か言ってるの？もういいわよ不細工。醜い人間に生きてる価値無いんだから。仲良くみんなで死.に腐れろ」

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