運命 107 ページ30
『作戦はこう。夜になったら伊之助くんのいる”荻元屋”へ行ってほしいの。それまで伊之助くんと咲には待っていてほしい何があるかわからないから動くの危ないわ』
『炭治郎くんと桜は今日で調べ終わってちょうだいね』
伊之助「何でだよ!俺のトコに鬼がいるって言ってんだから今から来いっつーの!!」
私が考えた作戦に対して怒りを表している伊之助くん
伊之助くんの言いたいことはわかる
だが、危険な状態であることは違いない
『夜の間は私と音柱が見張っていたわ。それなのに善逸くんは消え、伊之助くんと咲がいるお店の鬼も今は姿を隠しているわ』
『建物中に通路があるんじゃないかと私は思うの。そでもお店に出入りしてないと言う事は鬼は中で働いている可能性が高い』
『鬼が店で働いていたり、巧妙に人間のふりをしていなければいるほど人を殺すのには慎重になるはずだわ。バレないように』
咲「殺.人の後始末には手間がかかります。それに血痕は簡単に消せませんよね」
『えぇ。それにここは夜の街。鬼に都合が良い事は多いが都合の悪いことも多い。夜は仕事をしなきゃならないし、いないと不審に思われる』
『私たちは善逸くんも音柱の奥さんたちもみんな生きてると思うの。もちろんそのつもりで行動してるわ。必ず助け出す』
『伊之助くんにもそのつもりで行動してほしい。そして絶対に死なないでほしい』
『…これでいいかしら?私の作戦に協力してくれる?』
伊之助「今俺が言おうとしてたことだぜ!!」
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夜空 星夜 - がんばってください (2022年9月14日 23時) (レス) @page45 id: 50853c9852 (このIDを非表示/違反報告)
スカーレット(プロフ) - ファン第一号(自称)さん» ありがとうございます! (2021年9月19日 14時) (レス) id: 29bd9021f7 (このIDを非表示/違反報告)
ファン第一号(自称) - すごく面白いです! 更新頑張ってください! 続きが楽しみです… (2021年9月19日 11時) (レス) id: cd0b4d89fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:スカーレット | 作成日時:2020年12月25日 15時