運命だとしても…参

運命　101 ページ24

未希side

みんなを潜入させ私と音柱は異常があるか見回る


だが、異常なし


鬼がいるとしても気配が全くと言っていいほどわからない


普通の鬼でも気配はある


だが、隠れたりするほどの知能はないだろう


こうなってくると上弦か下弦の鬼


……下弦はないでしょうね


隠れていても何かしらあるはず


あいつに認められたいから


だとすると上弦の鬼


上弦の鬼でも猗窩座は確定に違う


他の上弦の鬼も…ないでしょうね


童磨は教祖だしわざわざ隠れてまでこの遊郭にいないでしょう


だとすると堕姫と妓夫太郎


堕姫は上弦の鬼の中でも唯一女性


遊郭にいてもおかしくない


宇随「おい。ここにいる鬼は」


『上弦でしょうね』


宇随「わかってたのかよ」


『当たり前でしょ。けど厄介な戦いになりそうよ』


みんな生きて帰れるといいけど

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