よんじゅう ページ42
降谷side
「…もしもし？」
『はい、もしもし。どちら様…あっ、降谷くんですか！？よかった〜！！間違ってなかったみたいで！！』
橘さんの連絡先…間違ってなかった…
「一応確認…あっ、日程とかはその…メールで送信します…」
敬語になってしまった…
『把握です！！お待ちしておりますね〜！あっ、ちょっ！ちょっと離席しますので電話切ります…！！すいません失礼します！』
「うん。わかった。」
切れた。
「………なんで僕誘ったんだろ…」
「好きだからじゃないか！？」
「彼女だからじゃないか！？」
「好きだからじゃないか！？」
「！？…いつからそこにいたんですか…！！」
沢村くんと倉持先輩と御幸先輩…！
「んん゛っ…もしもし」
「うひゃーーーーーwwwwwww！！御幸ｾﾝﾊﾟｯw似てるwww」
嘘でしょ
「てか誰だ今の女の子か！？女の子だろ！！！！お前！！俺らをおいて幸せになろうとしてるのか！！！？？？裏切るのか！？！？！！」
「…！！！！！！！」
「首を振っても無駄だぞ！！」
じゃあどうしろと。
「てか俺会ったよ。降谷の彼女(仮)」
「彼女じゃないです」
「だから(仮)つけてんだろ！」
「それで！！？どうだったどうだった！？」
「反射神経バケモンだった。すごかった。男だったら野球部勧誘してたのに…！！！！」
「くっっっっっっっそなんだよその人材！！！！！欲しいぃぃい！！！！！」
えっそうなの
「んでなんだ！？なんか誘ったのか？？ん？？？？」
沢村くんの目なんで輝いてんの…
「……に、」
「なんだよ！降谷！もっとはっきり…」
「試合…に誘った…」
「リア充めが！！！！！！！！！！！！！！！！！」
「うるさいです倉持先輩」
「ぎゃふん。」
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作者名：大隈カミチカ | 作成日時：2023年8月15日 17時
