怪物投手と貧弱美術部【降谷暁】

にじゅうろく ページ28

6月。


地味にくっそ暑い時期ですねどうも橘Aです！！！！！！！

梅雨ですよね！？！？梅雨なんですよね！！？！？なんで雨降らないんですか快晴日数日本一の埼玉が隣にあるから！！？！？そうなんですか！！？！すいません埼玉県民の皆様！！！！

「おはよう…」

「おはようございます…降谷く…」

んをつける気力すら無い…

「………あつい」

「ですね…熱中症気をつけないと…」

「ねっちゅうしょう…」


6月からこの暑さは本当に聞いてないし！！なんなんですかもぉ！！！！

「やっぱり慣れない…」

「あー…そうでしたね！たしか北海道生まれ…」

北海道の方ならやられますねこの暑さ。

「…練習だってあるのに…」

「あっ、そうですよね…試合…降谷くん一軍ですもんね！頑張ってください！！」

そうだったこの人一軍だった。

「……うん。頑張る…」





にっこり。









「zzzz…」

んん゛〜！やはりおねむできるんですねこんな暑い中でもね！凄いですよ授業中ですぜ降谷くん！！ちょっと！！起きて！！また指されるかもだからね！！！今日の出席番号あなた近いですよ！！私もですけど！！

「降谷くん…お、おきぃ…」

「………橘さん…？」

「橘さんです〜」

なんだろう起きるスピード早くなりましたね…



「…危なかった？指されそうだった？」

「はい…。出席番号近くて先程からチラチラ見られております…」

「…ありがとう。橘さん。」

「いえ〜…」



今日から6月。夏がやってきましたが、なんとか生き延びます。

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