にじゅうし ページ26
「うげぇ…」
「ぅえっへ。」
靴箱から落ちていく手紙、これ全て
渡部さんの所から出ました。
「えーっ…えっ渡部さんモテますね?」
「いいよこんなの貰っても行かないし。」
うわ、なんか今の、ギャルっぽい!!!!!!!!
「こ、これあとで読ませてくれません…?」
「えっ………いいよ!」
「わぁ、」
なんかとてもにっっこにこなんですが怖い
バサッ
「ん?」
「えっ、Aちゃんもモテるんだね」
「いやこれは…」
「え?」
拝啓 てめえ覚えてろよ
「えっなにこれ????」
「いや最近届くようになってしまって…とりあえずきょうしつ行きましょう」
「?????????」
「んで教室着きましたがなにこれ」
「読みますよ」
「あっはい。」
「拝啓 てめえ覚えてろよ」
「拝啓の使い方って知ってる?????」
「てめえのせいで、降谷くんが勉強できる運動できる完璧なイケメンになってしまったではないか」
「!?」←降谷
「さらにはてめえのせいで、小湊くんがギャルと絡む悪い子になってしまったではないか」
「!?」←小湊
「!?」←渡部
「さらにさらにさらに、名取先輩と篠村先輩が幽霊部員の私らを力ずくで参加させようとしてるではないかおこだぞ」
「おこ…」
「おこ…」
「自業自得…」
「さらにさらにさらにさらに、終わり」
……
あれ??
「えっ終わり!?!?」
「さらにさらにさらにさらにの次は!?!」
「!?!?!?!?」
あっこれ見せたほうがいいですよね。広げて…
「字めっっっっっっっっっっっっちゃ可愛い!!!!」
「うわなんだこの丸い字!!可愛い!!!」
…っとりあえず犯人突き止めねば…
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作者名:大隈カミチカ | 作成日時:2023年8月15日 17時