じゅうはち ページ20
降谷side
「降谷…お前彼女いたりするか。」
「いないですけど。」
えっなに急に倉持先輩。御幸先輩と沢村くんと小湊くんと倉持先輩のみんなでいきなり僕のこと呼び出して一言目がそれ…？あっ増子先輩寝てる…
「嘘だな！！俺聞いたんだぞ！！！お前が女子と一緒に帰ってるところ見たって聞いたんだぞ！！」
「！！？！？」
えっみんな立ち上がった。
「えっあの降谷くんが！？」
「あの女子にモテても動じない降谷が！！？」
「野球と結婚しますとか真顔で言いそうな降谷が！？」
「言いませんけど…」
「んで、どうなんだ。彼女は。」
「いません。」
いないもんはいない…
「あ、それもしかして橘さんだったりする？」
「えぁっ…うーん…確かに一緒にかえっ」
「いるじゃねぇか橘って子！！！彼女！！！」
「橘！？！？」
「彼女じゃないです。」
一緒に図書館で勉強して帰ろうってなっただけ…あっ沢村くん冷や汗すごい…えっなんで…
「橘さんはただのクラスメイトで…」
「ただのクラスメイト？？それ大体ただのクラスメイトじゃない人だぞ？」
「偏見…」
「確か2人で勉強会さてきたんだよね？どうだったの？」
「2人で勉強会だって！？」
「あー…えっと…プロだった。」
「なんの！！？！？？！！？」
「やだ〜！！うちの降谷が青春してる〜！！」
「御幸先輩？」
「やだ〜！！2人で勉強会とかそれほぼ放課後デート〜！！」
「倉持先輩？」
放課後デート？えっ勉強会なんだけど。
「ヒャハハ…もっと聞かせてくれや…」
「えーっ？もう相手の心に化け物級ストレート投げちゃったの？？降谷ぁ。」
「えっあの…」
たったす…助けて…！
「……」
すっごい目逸らされた。
そのあと、いろいろ話して解放された。
沢村くんは青ざめてって、小湊くんはそれを心配して御幸先輩と倉持先輩に質問責めされた…
つ…つかれた…早く寝よ…
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 13人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：大隈カミチカ | 作成日時：2023年8月15日 17時
