第五章『嘘に隠れた想いと描いた未来』【18】 ※（この回は後半に微妙な描写が入っております。苦手な方はご注意下さい。） ページ5
「・・・・・・―――――瑠璃・・・・・・っ」
そこでハッと我に返った様子で顔を上げたクロが、切ない声で瑠璃の名前を呼んだ。
薄っすらと目を開けた瑠璃は自分を見つめている真紅の瞳を見上げる。
―――――・・・・・・椿は私にとっては『大切な家族』だけど・・・・・・。
―――――・・・・・・やっぱりクロは私にとっては『大切な存在』なんだと思う・・・・・・。
椿にキスをされて、触れられた時に抱いた感情は、�犇辰��瓩鉢犖溶任き瓩世韻世辰拭�
けれどクロにキスをされて、触れられて抱いた感情は、�犇辰��瓩鉢犖溶任き瓠�
―――――そして�狎擇覆記瓩鉢牋Δ�しさ�瓠�
―――――目の前に居る�狢嫗騰瓩凌秦弔任△覽朷豕瓦�、もしも本当に�犹筬瓩了�を�猖召鵑猫瓩�れているのなら・・・・・・。
―――――私もそれに�牘�えたい�瓠ΑΑΑΑΑΑ�
クロに向かって瑠璃は、ゆっくりと�狎戚鵑両抬瓩�ある左手を伸ばすと、ふんわりと微笑みを浮かべて言った。
「・・・・・・クロ、好きだよ・・・・・・」
※占ツク転記/18/10/13
【本館/別館/18・10/14掲載】
☆18/11/6 加筆修正
朱臣繭子
＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋
文字数の関係で、前シリーズでは中途半端な処で、切る形になってしまい申し訳ありませんでした。
ついにパート６に突入する事になり。クロが漸く瑠璃と向き合った、18話目。前話までお付き合い下さっていた方の想いに少しでも添える物語になっていたら・・・と願っております。
ただ、この後にフラグの様な展開を期待されている方がいた場合、大変申し訳ないのですが・・・・『契約』はまだ二人は結ばず、原作の物語に戻る形となります。
『契約』の本当の意味は、後々の中でまた明かすつもりですが・・・もしも、それでも構わないと思って頂けましたら、この先も変わらずお付き合い頂けましたら幸いに思います。
★本日、最終の19話目を掲載するにあたり、クロとのやり取りに一部ですが、加筆修正を加えさせて頂きました。
(※それに伴って、一応、注意書きも添えさせて頂きました。)
第五章『嘘に隠れた想いと描いた未来』【19】→←第五章『嘘に隠れた想いと描いた未来』【18】 ※（この回は後半に微妙な描写が入っております。苦手な方はご注意下さい。）
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 155人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
マユ(プロフ) - 千佳華さん» お祝いのコメント＆感想、有難う御座います。夢主のクロへの告白、グフッとなって頂けたなら何よりです♪ (2018年10月13日 23時) (
レス) id: 6997652f0b (このIDを非表示/違反報告)
千佳華(プロフ) - 続編おめでとうございます！『クロ、好きだよ』に思わずグフっとなりました← (2018年10月13日 22時) (レス) id: 6ba1c8129e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：朱臣繭子 | 作成日時：2018年10月13日 22時
