第十三章『消せない罪』【２】 ページ34
「・・・気分悪っ」
扉の外に出た処で、ロウレスは笑みを消し去ると、不愉快極まりないといった様子で思いきり顔を顰めていた。
主人であるリヒトとの諍いによって齎された苛立ちだけでなく―――――
�燹宗宗宗宗修燭性犹筬瓩蓮惻蕕蕕譴訛Α戮犬磴覆�て、�狢臉擇平佑燭銑瓩鮗困錣覆ぐ戮法慘�ち向かう側』でありたいだけよ―――――��
―――――�爛潺好肇譽広瓩�口にしたあの言葉。
―――――そして目を逸らす際に視界の端に見えた傷付いた両手の平。
それにより『
それを払拭する為に、ロウレスはポケットから取り出したスマホの通話ボタンを押すと、耳に中てて歩き出す。
電話向こうの相手は、此方に何があったのか知らないのだから、いつも通りの調子で話せば自分は�犖議未雖瓩砲覆譴襪呂困澄�
「あ。もしもーし、オレオレっス！ 今日、予定通りの時間に行けるっスよー」
そしてロウレスは首元のマフラーを勢いよく翻すと、そのまま足早にホールを後にしたのだ。
※占ツク転記/20/3/15
【本館/20・3/15/別館/20・3/15掲載】
朱臣繭子
＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋
ご一読下さっている皆様、お待たせいたしました。
ようやく、続きが一話完成したので此方にも掲載をさせて頂きます。
ロウレスに対する夢主の行動は、相当迷ったのですが・・・・・・。
夢主の心の内の強さを見せる為、あえてこの形に納めさせていただきました。
・・・・・・いかがでしたでしょうか？
この先の構想もまた、手探りで書き進めている為、更新頻度はマチマチニなると思われますが、お待ち頂けたなら幸いに思います。
第十三章『消せない罪』【３】→←第十三章『消せない罪』【２】
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マユ(プロフ) - 楓さん» 前作に続き、今作にもコメント下さいまして有難う御座います。ロウレスが夢主にオフィーリアの姿を重ねる話は他の方も結構書かれていたりする為。お約束は出来ませんが・・・・。今作も頑張って書き進めていくつもりですのでお付き合い頂けましたら幸いです！ (2020年2月15日 18時) (
レス) id: aafe96c388 (このIDを非表示/違反報告)
楓(プロフ) - 今回のもとても面白かったです！出来ればなのですが、夢主さんをオフィーリアと似ているって思うロウレスって出来ますか？この小説とても面白いので、頑張って下さい！ (2020年2月15日 10時) (レス) id: ccd9ca707d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：朱臣繭子 | 作成日時：2020年2月15日 1時
